キタアカリやや不良。

 朝5時起床。5時30分軽トラで3〜4キロ離れた畑へ。キタアカリを掘って見る。小さいし、数も少ない。昨年の半分か。昨年は、大きなものごろごろという感じだ。男爵も出来が良くて、隣家・近くの親戚・友人等に10個〜20個ぐらいずつあげた。数えてみたら13家族にあげた。もっとも3種類計7キロの種イモを買って植えたのであるから、多いはずだ。
 今年は、なんで不作なんだろう。虫は少なかった。病気はなかった。考えられるのは、苗の間隔がやや狭かったこと、肥やしが少なかったこと、小雨か。去年は、玉ねぎがだめだったけど、今年は玉ねぎが好調であった。まあなかなかうまくいかないもんだ。
 この時期草むしりが大変だ。むしるそばから生えて成長する。おっつかないねえ。
 
むしっていて考えた。
 
同じ植物なのに、食用の植物は、良い環境で(土をうなう、石灰等まく)栄養を与えられ(肥料)、病気や害虫を防いでもらい(俺はほとんど使わないが、農薬を使い)大事に育てられる。一方雑草は、引っこ抜かれ、根っこから切られ殺される。何と運命が違うものか。しかし、作物もやがては利用されるため殺されるか。おっと、天寿を全うすることも多いなあ。枯れてから収穫なんてのも多いから。
 
いくらいじめられても、雑草は、子孫を残す。ほっておけばはびこる。強いなあ。