眠れぬままに(寅映画・田中裕子の魅力)

寝ようと思ったが、眠れないので、また寅映画を見た。「花も嵐も寅次郎」。

田中裕子の男心をひきつける魅力が飛びぬけていいなあ。この映画は、ジュリーと田中が演じる二人のラブロマンスそのものの映画と思う。あの観覧車の場面こそ、なんか外国映画のロマンチックなシーンのようである。

「私を好きなの」「言葉で言って」と言うのも印象的。俺の一番好きな最後の寅映画のクライマックスを思い出す。

砂浜で、泉が煮え切らぬ満男に言う。「どうしてなの、なんでなの。言って」「も一度言って」

女性と言うのは、分かってても、言葉で確認したいものなんだろうか。それは山田監督の思いこみなんだろうか。真理なんだろうか。

妻に聞いてみればいいが、「怖い」「藪蛇」「馬鹿にされる」「相手にされない」・・
いずれにしても、面白いことは全く考えられないので、きかない。

昼から酒でも飲んで寝るか。

寅はこの映画では、完全に脇役だ。寅の恋心はこの映画では微妙だ。寅もヒロインが好きなんだ。嫉妬が表れている。しかし、二人の仲立ちをする。微妙だなあ。

おっと、も一つ、沢田研二と田中裕子は結婚したとどこかで来たことがある。この映画の時は、どんな関係だったんだろう。これは妻には聞けるなあ。

まあどうでもいいか。