近頃いいこと

3時間ほど寝ておきました。

やはり睡眠不足がきいているなあ。・・・今日書いた「あやしうこそ・・・」の文章です。思いついたまま書いたので恥ずかしいが、これも俺ということで残す。

近頃聞いた良い話を書きます。


在特会の「ヘイトスピーチ」への京都地裁の賠償命令。大たい在日朝鮮人の特権なんてあるのか?法体系の整備した日本で、少数の弱者が特権を得るのは難しいはず。
それより、彼らは1910年以来、いやそれ以前からの差別された歴史を背負っている。日本人は差別した罪を背負っている。俺は思う。少々優遇されても良いぐらいと俺は思っている。

表現の自由」の主張は、一番には、国家権力からの侵害からの人権保障である。(国民主権の保障という面も)在日朝鮮人は国家権力ではない。在特会の主張はあわない。表現の自由は、人権相互の関係で制限も受ける可能性はある。
在特会は、在日朝鮮人の人権(人格の尊厳、平和に安全に生きる権利、教育を受ける権利)を侵害している。人権侵害をしている人たちが、人権侵害されているなんて主張は笑止千万である。


民主党が、「解釈改憲に反対」でまとまりそうというのはうれしい。ぜひそれでまとまってくれ。枝野私案の「憲法改正して自衛権の明確化と制限を加える」という案には反対だが。俺は、軍事力は抑止力にならないし、してはいけないと思っているので。


国際成人力調査で、日本人が読解・数的思考力で世界一位。
うれしいね。俺たちのかつての苦しい受験勉強がきいているのかな。その意味でテストの競争は良いのかな。難しいねえ。

○競争で一生懸命になるという事実はある。
○競争が多くの進歩を産んだのも事実。
○競争社会でのストレスや負けた者への蔑視がいじめの原因にもなる
○あることの競争の結果が人格否定につながったり、その後の人生の大半を支配してはま ずい。
○政治権力から競争させられるのはきわめて悪い。


かつて有馬文相の時「ゆとり」を導入した。その理由の一つが、「世界一の日本の中高校生が中年では世界一ではなくなる。つまり、詰め込みはまずい。思考力開発にゆとり」をという主張との関係は?今日の結果は中年でも世界一と言っている。どういうことか。

まあテストということのいい加減さが明示されていると言える。それを政治家が使って教育をが左右するのは、間違いだろうな。


アメリカがかなり下の方にランクされている。ノーベル賞のダントツの受賞数多い国。世界一の経済力。どうかんがえるべきか。

朝日に載っていた論説。移民比率の影響で日本が高い→なるほど。手放しでは喜べないな。藤原雅彦氏「叩き込む教育が正しかった」→どうも違うような気がする。

国研の分析「日本は、両親の学歴差の子どもへの影響が小さい」→これは事実である。大きいことだ。日本の戦後教育は正しい証明である。うれしいことだ。

これらの方程式から出る正解は?


小泉さんの「脱原発」発言。


毎日毎日地元のテレビニュースでは、原発事故のはなしがメインだ。原発事故のニュースがない日はあるのはあるのか。
ごまかし、失敗、技術不足、うっかり、無責任・・・どうしようもない、もう聞きたくない、うんざりだ。