今日の午後妻と二人で、船岡の桜を見に行きました。宮城県柴田町にあります。
まだ満開じゃないと言う情報は得ていたのですが、満開の時より人出が少ないのではと
思い行きました。
現地に行きますと、人出はかなりありました。１キロくらい手前に車を止め歩いて行きました。
少し登りますと三の丸広場につきます。三の丸の周りを桜が彩っています。５分咲きか７分咲きか。それでももう豪華と言う感じがします。
三々五々、人は美味しいものを食べ、ビールに酔い、桜を愛でています。子ども連れ、お年寄り夫婦、カメラ趣味のおじさん、様々です。案外大人数の桜見集団はいません。
若いアベックが多かったなあと妻と語り合いました。仙台大学のカップル、あるいは陸上自衛隊柴田駐屯地のカップルなんかもいたのかもしれません。
ここの凄いところは、船岡城の展望デッキから、何と白石川一目千本桜が見えることです。それも眼下と言う表現に近い近さに。
一目千本桜は、白石川の土手の桜並木です。桜の巨木の下を延々と歩くことができます。
それを、展望デッキからは鳥瞰できます。東北線の電車が桜見物のため、ゆっくり走るのが見えます。一目千本桜も船岡城址もどちらも東北の桜名所のベスト10に入る名所です。
名所から名所を見下ろせるんです。凄いでしょう。
一目千本桜は、鳥瞰ではまだ豪華と言うには遠い気がしました。しかし、桜の木の下の散策ではもう豪華という気分になれると思います。
妻と行ったせいか花見客が多いせいか、前日と違い、自分の心に沈潜することなく楽しく過ごしてきました。
良い気晴らしになりました。
