今日5月5日、夫婦で宮城県名取のエアリで映画を見てきました。
見ようと思ったのは「アナと雪の女王」なのですが、14時30分からの上映は完売でした。
12時20分ごろついたのですが。そこで、「相棒」か「テルマエロマエ」かということになりました。残った席は、「相棒」の前2列の左端の6席と「テルマエ」の前2列の8席ぐらいと後ろの方の2席でした。ただし、バラバラの席です。
結局「テルマエ」にしました。初めて妻とバラバラの席で見ました。
名取に行く時妻は、「アナ」推薦、俺は「アニメはいまいち」と言う感じでした。
その時妻は、「私は、アナにするからあなたは相棒にしたら」と言いました。どうしてと聞くと「あなたはどうせ映画なんか見ても文句ばかり言うので、アナにしたら文句ばかりになる。自分で選んだ方が文句すくないでしょう。」
バラバラに見る運命がここにあった。ぬれ落ち葉で捨てられないといいが。ところが彼女も、入り口で「あれ、相棒じゃなかったけ」二人して認知症のなる可能性大。6歳上の俺が妻を介護するかもね。運命はわからない。
「テルマエ」を見て思ったことは、日本人は平和が大好きということでした。ローマ皇帝も主人公も平和志向でした。敵対勢力は、力による膨張主義でした。力による膨張主義者は、善玉主人公になれない。これは戦後日本の一大特徴だと思います。そう言えばNHKの大河ドラマの主人公は殆ど平和を作るために努力すると言う人々でした。
あの戦争の惨禍がきわめて色濃く戦後日本に反映していると思いました。
それにしても、すごい人出だ。駐車場のなんと遠かったことか。映画のチケットを買うのに40分かかったなんて初めてだ。お店には多くの人がショッピングをしている。おお、この店には子どもがいっぱい。そうか今日は、子どもの日だ。当たり前。
少子高齢化や人口減で、縮小社会なんてどこの世界?なんて感じだな。おしゃれな服を着て皆幸せそうに歩いている。そっちも店もこっちの店も人がいっぱい。
あれー、日本ってこんなに元気だったっけ。