やっぱり公明党はだめか

公明党は、結局集団的自衛権を容認する方向となった。創価学会もそれを認めているという。やはり政権はおいしいですか。

民主党は、集団的自衛権の是非に判断を下さないと言うニュースも流れた。情けない党である。特定秘密法廃止・自衛隊海外派遣禁止(PKOは別組織で)と言うことで旗を立てよ。党を割った方がよい。

マスコミや国会には次のことを要求したい。
(1)憲法9条の条文上のどのような理屈で、集団的自衛権が容認されるのか詳細に追求してもらいたい。もともと自衛権はあっても、軍事力以外で自衛せよ(自衛隊憲法違反)と言うのが憲法学者の多数であったのだから。

(2)政府・自民党公明党には、安保法制懇報告・政府の15事例のそれぞれについて
自衛隊をどう使うのか、明確に聞いてもらいたい。それで国民が判断できる。
もともと○○という事態に対処するため、集団的自衛権行使が必要と言う話だったんだから。

まだまだこれからだ、戦いは。関連法案を不成立にすればいいし、集団的自衛権を認めない政府を作ればいいんだから。

憲法9条はまだ変更されてないんだから。

今度の総選挙で、自公維新みんなに投票しなけりゃいいんだ。何?民主の一部や共産や社民では政権が持たない。そんなことないさ、国会議員の過半数を占めればいいんだ。「ああしたい」と言えば優秀な官僚がうまくやってくれるさ。何せ、官僚は、何十年もAという解釈だったのを条文が変わらないのに、Bだと言うんだからねえ。そういう作文を作れるのだからねえ。
何?経済政策がうまくない。
日本経済なんぞ、この借金1000兆、政府がどうにかできるものじゃないと思う。一般国民の利益を第一に考えてそこから発想すればいい。素人発想でいいんだ。何かすごい理論があるだろうなんて信じられない。リーマンショックを見りゃいい。
戦後のベビーブーム(人口ボーナス)、軽武装、優秀かつ勤勉な国民、電気製品・自動車という皆が欲しがる分野での技術革新、安い原料・エネルギー源、+1000兆の借金があれば、どんな党だって今の日本ぐらいにはなれたさ。自民党が特別偉かったわけじゃないと俺は思っている。

アベノミクスだって、日銀に金融緩和強制・財政出動しかやってない。円安・円高、インフレ・デフレそれぞれいい点悪い点あるさ。安倍の第3の矢なんて、優良企業を優遇し労働者使い捨てがメインだしね。
第3の矢の発表された翌日の今日の株の下がり具合を見よ。一般人より少しかしこい投資家連中はもう見限っているんじゃないか。アベノミクスを。株は、昨年の1万6千円超から下がったままだぞ。