集団的自衛権行使反対で、焼身自殺未遂?

娘からのメールで上の事件を知りました。

すぐに、ヤフーの今日の出来事やNHKのデータを見ましたが、そのニュースはありませんでした。

ネットで「焼身自殺」でアクセスすると、そのことが掲載されているサイトがあって、どうやら本当のことのようです。

マスコミは何故報じないんでしょうか。ネットでは、日テレが取材に来ていたとか言ってました。確認してこれから報ずるのでしょうか。

年齢は、50から60歳の男性とか言います。もしそうなら、本人は、集団的自衛権行使→自衛官の死→自衛官の希望減少→徴兵制と言う(一つの想定コース)ことに該当しない年齢ですので、若者のために行動したと言えるかもしれません。秘密法反対・安倍政権反対も言っていたようです。社会全体に関心があり、良い日本のあるべき姿を考える人のように想像します。

若者は(多くの国民も)集団的自衛権行使の是非について無関心の様です。サッカーや犯罪のニュースやAKB48や衣服や自分の今に関心があるようです。

だからこそ、この人は、焼身自殺を決行したのかもしれません。もっと日本全体の動きに目を向けて欲しい、もっと未来に目を向けて欲しいと訴えたのかもしれません。

このように考えるなら、マスコミはもっとこのニュースを報道してほしいと思います。

若者や多くの国民が、集団的自衛権に関心がないのは、自分に関係がないと思っているんだと思います。しかし、それは原発事故前の、原発に対する多くの人の態度だと思います。無関心がとんでもない事態を招きました。少なくとも全ての家庭の電気料金が上がりました。

今日、北朝鮮がミサイルを2発日本海に発射しました。もし集団的自衛権を認めれば、北朝鮮が米国に向けて発射するミサイルを日本が撃ち落とすことになります。

そうすれば、日本は北朝鮮にとって敵になりますので、日本各地にミサイルが飛来します。全てのミサイルを撃ち落とすのは不可能と言われています。

北朝鮮は、数日のうちに米韓によって壊滅されるでしょう。しかしその前に少人数のテロを多数日本にも派遣するでしょう。娯楽施設・交通機関・放送局・原発・水源等を攻撃するでしょう。それを防ぐことはできません。1基の原発でも攻撃されれば、日本は終わりです。経済的に破綻します。

そんなことあるはずがないと思うかもしれませんが、それは例の安全神話だと思います。

無関心には、一人の力じゃどうにもならないと言うこともあると思います。何をすればいいかわからないと言うこともあると思います。

一番簡単なのは、今度の国政選挙で、自・公・維新・みんななど集団的自衛権行使に賛成の党へ投票しないことです。

集団的自衛権に反対の政権が出来れば、解釈を再び変更することになります。北朝鮮の敵にならない選択も出来ます。秘密法を廃止することもできます。

思いだしましょう。この5・6年で自公政権から民主・社民などの政権へさらに自公政権へと政権が変わりました。政権を変える力を国民は持っています。