かかし祭りを見に行きました

宮城県伊具郡丸森町は、隣町です。
今日は、私の数少ない友人と温泉入りの後、かかし祭りを見ようと言うことで出かけました。ところが、昨日までの連休で今日は、風呂の清掃のため午後2からしか入浴できないとのことで湯入りは諦めました。


「あぶくま荘」です。よく行く温泉です。玄関先に女性が立っていまして、午後2時からですと言ってました。写真は、かかしが立っています。

案山子の方は、お休みがありません。殆ど見物客もなく田んぼの中の道に立ってました。


ずっと遠くにもかかしが見えます。この街道は古くからの街道で、かかし祭りは10年ほど前からやっています。全体で200体もあるそうです。

丸森町かかし祭り」と言う旗が立っています。

釣りをしている案山子もいます。写真にはありませんが草刈り機を操作している案山子もいました。

見学者は、私たち以外まったくいませんでした。それにしても、これだけの案山子を作る丸森町のエネルギーは大したものです。失礼ですが、田舎の、人も少ない町なんですけど大したものです。今日は、説明している人もいませんでした。

実は数日前、妻と娘と孫でこのかかし祭りを見に来た時は、説明のおじいさんが一人いたのです。その時の写真があれば良かったのですが、その日は、カメラを忘れてしまいました。今日はカメラを持っていきましたが孫はいません。

孫は昨晩、お父さんお母さんと静岡に帰ってしまいました。3週間の滞在でした。この滞在中に、五歩程度の歩行から数十歩の連続歩行に進歩しました。来たころには、移動は「はいはい」が中心でしたのに「はいはい」をまったくしなくなりました。その変化に私たちは、立ちあったわけです。春に来た時に比べて随分重くなり、抱っこするのがもう大変です。娘はもうすぐ保活するとかで、それがうまくいけば、もうこのように長く孫が滞在することはありません。今日の朝は、「ここで転んだ」とか「ここで長く歩いた」とか、「ここでごねた」とか思い出されて、まるで小さな恋人を失った気分でした。今後彼女とどれだけの別れを経験するのでしょうか。