虫害/(小さな声で)雨がほしい/行政の決定過程は原則保存にできないのか?/核禁条約締結のため政権を変えよう

初めにあまりきれいでない写真をお見せします。


ナスのかわいそうな姿です。1センチ程度の黄色い虫に食われました。この時期ちょっと油断をするとこのようになります。それぞれの作物で付く虫も違います。キウリ・かぼちゃ・スイカはウリバエが脅威です。ジャガイモだとテントウムシですね。白菜・キャベツだと青虫等々です。「蓼食う虫も好き好き」です。

九州の人たちのことを考えると、大きな声では言えないんです。小さな声で言います。「雨がほしい」と。もう何日になるでしょうか、まともに雨が降ってません。梅雨入りの発表があったころに少し雨が降っただけなんです。毎朝晩、畑と庭の花に水をくれます。水は、小川から汲んできます。毎回およそ40リットルです。くたびれます。雨がほしい。

水が少なく、弱っているトウモロコシです。
九州に降る雨をこちらに分けてくれれば、双方にいいのに。天は無情です

話は変わります。わからないことは言うべきではないんでしょうけど、どうも疑問が沸き上がります。

森友学園の国有地格安払下げ事件で、「売買の交渉記録が破棄されてない」とさんざん聞かされました。そんなこと破棄していいのか?悪いことをしていて、その証拠隠しをしているんじゃないか?とずーっと疑問を持っていました。だから、少なくとも行政の決定過程は、原則保存すべきじゃないかと思ってました。

今日の朝日新聞によると、見出しで、「公文書1年未満で廃棄次々」とあります。内容を見ると、国民の利益を守るという点で、現在の法令とそれに基づいた執行は、問題があると思いました。

まったくの素人で、行政の現場もわからないので、笑われることとは思いますが、それを承知でいわせてください。

このはてなダイアリーを見ると、膨大な情報が蓄積されています。デジタルでは、いくらでも蓄積できるのでしょう。だから決定過程は、原則保存とすることも可能じゃないのかと思いました。公務員の勤務時間の行為は公務です。行政の決定過程にかかわることは、1年とか言わないで、何年でも保存すべきなのではないか。最高30年とか言わないで、永久の保存とは出来ないのか。歴史の検証にこたえられるように。勿論すべては無理でしょうから、大切なものは、永久保存なんてできないのかな。その大切さの度合いは、管轄の省庁以外の独立した機関が扱うべきではないのか。そんなことを思いました。

無知を承知で申し上げました。

とにかく、「森友国有地格安払下げ事件の、払い下げ決定過程がわからない」なんてことは、なくしてもらいたいと思います。


今日私が作ったプラカードです。核兵器禁止条約が締結されました。この条約に「ヒバクシャ」という日本語がありながら、現日本政府は、この条約に参加しないと公言しています。

ほとんどの日本国民も日本政府も、二度と核が使われないようにという想いは、共有していると思います。そのためこれまで日本国政府は、「非核三原則」やNPT条約や米国の核の傘=米国の核軍事力で核兵器が使われないように、政策を進めてきました。幸いにして世界で核兵器は、広島・長崎以後使われていません。しかしそれは、朝鮮戦争キューバ危機等極めて危うい状況化下の僥倖でした。核兵器保有国は増えました。日本近くでは、北朝鮮がすでに核兵器もっています。現実に使用可能かどうかはわかりませんが。

これを考えますと、これまでの政策では、核兵器使用の危機は、回避できず、むしろ増幅してするのじゃないかと思います。

今度結ばれた核兵器禁止条約は、「核兵器は違法」ということです。これは、核保有国への圧力になると思います。勿論この条約が発効しても即効性はありません。条約を結ばない国には適用されないのですから。

結局核兵器の恐怖から逃れる方法は、核全廃です。核全廃のためには、各国国民が、核開発・核保有・核使用・核威嚇等をしないように、それぞれの政府の権限を制限するかそのような政府を作るかしかありません。そのあと押しをするのが核兵器の違法性の認定です。

保有国以外のすべての国が、禁止条約を締結・批准すれば、核保有国も態度を変えると思います。「核兵器をご一緒になくしましょう」、となる可能性も高くなるでしょう。少なくとも、核先制不使用には合意する可能性はかなり増えると思います。

すべては、可能性の問題です。核戦争の起きる可能性を下げるのにはどうしたらよいか、ということにかかってます。私は、日本が核兵器禁止条約を結ぶ方が、日本も世界も核戦争の危機を下げる方向に動くと思います。

余談・・・このプラカードをもってスタンデイングに参加するつもりだったのですが、突然の来客があり参加できませんでした。妻は参加しました。5名の参加だそうです。