今NHKに電話したところ、NHKが、10日の閉会中審査を放送するかどうかは、明日の夜（９日）決めるとの回答であった。
「高校野球もあって大変だろうけど、大事なことなので、ぜひ放送してほしいという意見があったと、上の方へ伝えてほしい」と要望した。「わかりました」という答えであった。
総理が出席しない国会は、放送しないという原則があると聞いた。しかし多くの電話があれば、放送するかもしれない。放送しなくとも、ダイジェストとか解説とかで取り扱いが大きくなるだろう。
もし放送されれば、総理や当時の防衛大臣の出席拒否というよくない状態が、国民の目に明らかになる。
放送されなければ、NHKをこのことで批判すればいい。俺らは、高い視聴料を払っている。何を遠慮することがあろう。
ことは、実力組織の上層部が、現場から上がった戦闘という事実を嘘ついて隠して、政治的目的（安保法制の駆けつけ警護の実施）をしたということである。それは、憲法違反の法律、を実績作りで、合憲にしようということでもある。
ことは、事実に直面している現場の意見を、上層部が全く無視しているということである。そんな会社、つぶれるだろう。
ことは、政権が、自分の目的のため国民に嘘をついたということである。この意味では、森友も加計も同じである。しかし、けた違いの悪である。日報問題は、自衛隊という世界七位の戦闘能力を持つ組織の問題である。これを、国民のあるいは憲法のコントロール下に置かなくては、極めて危険である。
皆さん。
至急、NHKへ閉会中審査の中継をするよう要請の電話をしてください。初めに、地方で応対し、話を言うと、中央で応対してくれます。電話を鳴りっぱなしにしてやりましょう。
