メガソーラー反対運動/スタンディング

早朝、散歩に出た。


昨日は、相馬市玉野(阿武隈山系の山村)に計画されている、メガソーラー基地230㏊)に反対する運動を広めるため、相馬の、ある市民団体の研修旅行に参加させてもらった。

中心に説明したのは、地元玉野の酪農家である。彼の話を聞いて私も反対運動に声をあげたのである。私も、バスの中で少し話させてもらった。実のところ反対運動をやっているのは、まだ数名である。これがもっと広がらなければ、資本になんぞ対抗できっこない。割と反応は良かったが、どうなることか。

中央政界は、どうなることか。民進党の解党が決まった。民進党の「本気の安保法反対派」は、どうするのか。彼らは、小池の○○くぐりをあえてするのか。正確に言うと、民進リベラルの小池〇〇くぐり。今はそれをよしとする。ただし、民進リベラルよ、決して忘れるな。一時の屈辱に耐えて韓信は、やがて天下を取ったことを

前方、宝石が飛んで行った。翡翠である。何年ぶりだろう。こんなところにいるのか。目立つ池はない。約60センチ幅の小川が流れているだけである。清冽な流れである。巣を作れるような場所はない。冒険者か。開拓者か。いいものを見た。


朝ご飯を食べて隣町のスタンディングに出かけた。

この後、続々集まってきて総勢14名となった。解散・総選挙の影響か、久しぶりに多いという感じを受ける。
そちらこちらで、民進党の解体や野党共闘の行く方の話がでた。サイレントスタンディングどころじゃない。
「安倍政権を倒すため、希望を応援すべきか」
「希望は安倍政権と本質的に同じだ」
「安保法反対の野党共闘はどうなったんだ

金子さんはどうするんだ」(福島一区、民進党金子恵実。前回自民党に惜敗。比例で復活)
前回福島一区では、共産党も候補をたてた。共産党が候補を立てなくて、金子が野党統一候補だとして、前回の票を合算すると、自民党をかなり上回る。野党統一の話もかなり進んでいたと聞いていたが、おじゃんかもしれない。どうなるか。
それぞれの選挙区で大いに事情が違うだろう。それぞれの選挙区で、できるだけ、戦後民主主義・平和主義の芽を育てられるよう判断するしかない。
私は、この日が最後と思って「野党共闘」のこのプラカード。

我等の悩みを象徴するかのようなプラカードがこれ。

今回いいなあと思ったプラカードがこれ。

私は、」というのが実にいい。そうなのだ。「私の意見の表明」、これこそが民主主義の土台なのだ。最強の、意見の表現が投票なのだわからなくとも決断して投票へ行こう。

花売り娘たちが通りかかった。

親切なスタンディングの仲間が、ほかの人たちに呼び掛けていた。いっぱい売れたようだ。農業高校の3年生である。彼らも投票権がある。で、彼女たちはどこに投票するんだろうかねえ。

帰ってきて、私は、相馬市の憲法9条の会のニュース作りにいそしんでいる。公示前に配布するつもり。