小池劇場と「ひょっこりひょうたん島」

早朝散歩に出た。

辻元清美が、希望へは行かない、といったようである。

確か彼女は大阪じゃなかったか?間違ってたらごめん。維新と希望がすみわけとなれば、辻元は当然希望の後任は得られない。となれば、無所属で出るしかない。(初めから主義主張に従って、希望への合流に反対すべきだったのだ。見苦しいのである。)


その時は、自民・維新・辻本・・共産の競合となる。共産は、リベラル応援としているので、候補者を外して辻本応援となろう。いやなってほしい。

結局、自民・維新・辻本の戦いとなる。最終盤の選挙情勢で自民>維新>辻本ととなった場合、辻元支持者(野党共闘支持者)は、どこに投票したらよいか。

政策では、辻本である。安倍独裁阻止では、維新である。
難しい。それでも今回は、安倍阻止最優先作戦で、維新に投票するのがよいと判断する。

勿論、憲法改正国民投票という真の政策上の大決戦では、辻本側=野党共闘側≒戦後民主主義・平和主義・「自由・人権」尊重側を応援する。
もう、憲法改正国民投票で、国民主権日本国憲法体制を再確認する時である

さて、本日の主題である。

最近、とても気味の悪い映像を見た。
希望の党の、コマーシャル映像である。小池百合子らしき女性が、両側の男性からいろいろ言われるのを無視して、明るいところへ向かう、彼女の後ろから人々がついていく、というあの映像である。

俺はああいうのは、大嫌いだ。ヒトラーを思い出す。指導者原理というんだろうか、優秀な人に政治を任せる、という感じが嫌だ。

安倍政治、橋下政治、小泉政治、金政治、共産党の党内政治、皆同じ匂いを持つ

おれは、NHK人形劇「ひょっこりひょうたん島」の政治が好きだ。小学校高学年か中一のころのテレビで見たものである。

政治とは、ある集団の、利害対立の中での、調整過程である。

「ひょうたん島」では、どうやって政治が行われるか。
大統領ドンガバチョの提案、先生のアドバイスのもと、子供たちの議論で子供たちの行動が決まる。子供たちの意思決定が、ひょうたん島の意思となるのである。

個性あふれる子供たちは、自分の利害・思いにしたがって、腹蔵なく意見を言う反駁あり・理解あり・喧嘩あり・多数決あり・方針転換あり、ごたごたしながら、みんなでまとまり、島の問題を解決していく。俺は、ああいうのが好きだ。