やはり、「災害列島日本」ですね

お久しぶりです。パソコンが戻ってきました。戻ってはきましたが、どうにも腑に落ちません。修理工場からの電話では、「どこも悪くないので返却」とのことです。家では、2か月前と同様、電源は入っているのに、画面が全く立ち上がらない病状だったのです。

どこか悪い所を直したというのなら安心できますが、どこも悪いところがないというのは、心配です。原因が不明なのですから、いつ何時同じ病状になるか心配です。



風台風による大阪などのひどい被害にびっくりしていたら、なんと北海道で巨大地震です。

被災された皆さまに、お見舞い申し上げます。テレビで見る風景は、7年前の東日本大震災の時とそっくりです。液状化現象・停電・断水・地すべり、建物損壊、交通遮断、食べ物やガソリンを求める長い列、避難所生活、仮設住宅、・・・あの頃を思い出しました。


不幸中の幸いなことは、この巨大地震では、津波原発事故がなかったことです。今回泊原発では、「外部電源喪失」というほんとにイヤーな言葉が流れました。福島第一原発事故は、外部電源が喪失し、発電所内のディーゼル発電機が津波で水没して発電できず、原子炉冷却ができなくなり、メルトダウンを起こしたのでした。泊では、ディーゼル発電機が動いているうちに、外部電源も復活したということです。良かったですね。


今度日本で一基でもメルトダウンしたら、日本は終わりでしょう。経済的損失だけでなく、世界中から、同じ失敗をする反省のない国家と国民とみられます。外国人旅行客などこないでしょう。


原発は早くやめましょう。今朝の朝日新聞には、原発大国アメリカでも、原発は経済的にペイしないということがはっきりしてきたという記事がありました。


どこで地震津波・火山爆発が起きてもおかしくない日本では、原発は危険すぎます。原発は止めましょう。そういう政権を作りましょう。



昨日、孫は誕生一か月を迎えました。新生児から乳児へ出世しました。

まあお世話は大変です。私たち夫婦も娘二人を育てましたが、こんなに大変だったか、と思うほど大変です。3時間ごとの授乳、夜昼逆転、0歳0か月の女王に皆が振り回されています。まあ、幸せな大変さですがね。


すべての人は例外なく、両親などのお世話や大勢の人のおかげで大きくなりました。それなのに、自分のことばかり考える大人のなんと多いことでしょうか。たまには多くの人に育てられたことを思い出すのも良いことだと思いました。