政権へレッドカード

f:id:A0153:20190121133530j:plain

3 月末である。年度末である。いろんなことが終って、新しいことが始まる。

朝ドラ「まんぷく」も終わる。見たり見なかったりだったが、それにしても即席ラーメン、大した発明だ。人類に対する日本人の貢献のトップクラスじゃないか(笑)。

 

「お母さんといっしょ」の体操の兄さんとパンとマイムの姉さんも終わりだ。「いないいないばあ」のゆきちゃんも終わりらしく、彼女の小さかったころの番組をしきりに流している。何年やってたのか、ずいぶん大きくなった。私は、彼女の「ラーメン」の歌が好きだ。「しおしおしょうゆ、ちゅるルンルン・・・」

 

朝日新聞小熊先生の論壇時評も今日で終わり。前任者高橋源一郎先生の時からこの欄は面白かった。先生の視点で注目の評論をまとめるという形式だ。

 

今日の小熊先生のこの欄は、「この30年の日本、世界の変化になぜ遅れたか」という興味深い題材である。

 

まず日本の遅れた諸相が紹介される。女性議員、死刑廃止同性婚制度等。遅れた要因には、日本の国内市場の大きさを指摘する。つまりそこそこやっていけるので変化しようとする動機も少なくなるということ。その典型が語学力(日本語のみで食っていける)で、その結果、先進国のエリートのグローバル志向に対して、日本のエリートは大企業志向となる、と先生はいう。その通りだろう。

 

若者については、「日本の若者も世界の若者と共通の共感と寛容を持つが、違うのは日本の若者は権力にも寛容」ということを指摘している。そこには若者の「権力を批判しても変わらないという無力感、現状でそこそこやっていくしかないという諦念」もあるかもしれない、という。これまたその通りと思う。

 

若者が現状維持を切望しても、今後国内市場が狭くなる故現状維持は無理なのは明白。なのでわれら年寄りは、現状崩壊の世での生き方を率先垂範しておかねばならないだろう(笑)。

 

ということで?(笑)

yonnbabaさんブログで紹介の、安倍政権へのレッドカード提示に私も参加しようと

葉書を作成した。

f:id:A0153:20190327143326j:plain

これ、はがきの裏側なんです。それにしてもどうしてこう大きくしか投稿できないんだろうね。ダイアリー時代は出来たのになあ。こんなに大きくては私のへたくそな字がばればれだ。(いつもプラカードではバレバレだけど)小学校の時の図画工作が1とか2(5段階評価)もバレバレだ(笑)。

 

 

それにしても、安倍政権はよくないねえ。悪いことがいくらでも思いつく。困ったことだ。3月27日の天声人語は、安倍政権を糸目の切れた凧と言っている。うまいことを言うものだ。参院選で丈夫な糸目をつけなきゃな

 

 

 

3月末。桜が気になって毎日枝を見る。ピンク色が目立ってきた。しかし、昨夜は風雨とも強かった。雷も鳴った。桜が咲くまではもう少しかかろう。

 

風に運ばれて懐かしい歌が聞こえてくる。「仰げば尊し」と「蛍の光」である。近くの小学校からである。そうか、今日は先生方の離任式なのだろう。

 

安倍さんにも離任してもらいたいものだ。