7月下旬に梅雨明けして以来、ずっと雨が降ってない。7月はずっと雨続きだったのに。
長雨(日照不足)のせいでキウリ(一回目)・スイカ・ナス・枝豆が5~8割やられてしまった。順調だったのは、さやいんげんぐらいかな。
ところが今度はさっぱり雨が降らない。毎朝小川で水を汲み軽トラで運び畑に水を撒いている。結構きつい。しかしお陰で、トマト、ゴーヤ、生き残ったスイカ(2株)、二回目のキウリは順調だ。特にゴーヤ(2株)は豊作だ。近所に配っている。生き残ったナスも回復基調にある。
8月5日婿殿の実父がなくなった。肝臓がんである。昨年11月発症して以来10か月の闘病生活であった。8月1日仙台の病院に見舞った時、意識はあったが会話はもう成立しなかった。「8月10日に息子が帰ってくるから頑張って」(婿は40日間の研修中)というと、うんうんとうなずいたようだったが、力尽きた。
8月6日が通夜で、8月7日が本葬であった。8月6日は我が家の孫の一歳の誕生日である。
孫は、まだ歩かないが、這い這いは高速ダッシュができる。ついていくのが大変である。言葉もまだだが、どうやら少しはわかっているように感じられる。記憶回路が作動し始めたのは間違いない。
逝く人と来る人。
通夜に向かう車の中で妻が多分熱中症でダウン。通夜の席には出ず、帰り道、救急病院に行って点滴を受けた。頭痛・吐き気・めまいと熱中症的症状。彼女は、自宅・車・葬儀場とずっと冷房の中だったのだけれどね。救急病院では、4名の人が明らかな熱中症で点滴を受けていた。「畑で農作業なんて自殺行為ですよ」と医者に言われていた人がいた。
8月9日原町でスタンデイングに参加してきた。
恐ろしく暑い。36℃である。10名参加。源太というお店の日陰にも2名いる。私は一人で別な角に立っていた。
珍しく2名の通行人と会話した。
「これどういう意味」と60代の人。
「消費税は貧乏人に不利なので減らして、金持ちから税を多くとるべき」と私。
彼曰く「そうだよね。会社なんていっぱい金持っている」内部留保のことを言っているらしい。
この上のプラカードにも反応。
彼「国の借金なんて1100兆以上ある。」
私「安倍政治の下200兆くらい増やしている。しかも実質賃金が下がっている」
も一人の40代の人は、「この暑い中なかご苦労さんです」
私「スタンデイングには不向きな日ですね。あなたこそ大変ですね。その服では。」
彼「俺は仕事だから仕方ない。頑張ってな。」私「ありがとう」
彼は作業服の制服でした。現場作業服で見るからに暑そうだった。
一人で立つのはいい。向こうも話しかけやすいのだと思う。
私が日常の生活に埋没している間、世界も日本も歴史の歯車は動いている。
森友問題嫌疑不十分で検察起訴せず→検察の忖度とは思わない、実際難しいのだろう。しかし、国会で佐川は「訴追の恐れから返答」を拒否した故、訴追の恐れがなくなった現在、国会はも一度証人喚問すべき。「公文書改ざんも良し」となっては極めてまずい。
愛知トリエンナーレ→脅迫の犯人が捕まってよかった。南京虐殺を否定する河村たかしの発言こそ日本国を貶めている。こんなのが自治体の長なのが恥ずかしい。南京虐殺を公式に認めている日本政府は、河村発言を否定すべきである。
金時鐘氏の「従軍慰安婦の像はこぶしを振り上げていない」という言葉は極めて重い。ほんとは、日本国はこぶしをあげられても仕方ないのに。彼女は、大日本帝国を呪うのか、現日本国を呪うのか、侮蔑するのか。少なくとも従軍慰安婦の存在を否定する発言を許しては、現日本国も呪われ侮蔑されるのは間違いない。
さていろいろ言いたいことはあるが、今孫が迫ってきた。パソコンは出来ない。今日は静岡から4歳寸前の孫が来る。うれしいが大変である。