自助・共助なんてやってるよー久しぶりのスタンデイング

いやー、実に久しぶりに、原町(南相馬市)のスタンデイングに参加してきました。

 

頸椎変形で、右腕が痛く、長い時間の運転ができないため、原町には行ってませんでした。もう2か月以上参加してませんでした。

 

さらに8月22日夜、足に軽い骨折をしました。それで地元相馬のスタンデイングにも参加できなくなりました。まともに立っているのが大変でした。

 

現在、頸椎変形の方は、右腕の痛みはほとんどなくなり、肩・首の痛みは、最高潮時の30%くらいに軽減しました。足のけがの痛みは、20%くらいかな。でもまだ元通りではありません。

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これこの通り。今でも左足が腫れています。色も少々違います。汚い足をお見せして

ごめんなさい。

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これが、ひと月近くつけているサポーターです。(たまに洗います。笑。)靴下の上にはいています。1万4千円もしました。高すぎると思いました。尤も、8割は保険で返ってきますけど。

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白菜畑です。大きさがずいぶん違うでしょう。この不揃いの原因も足のケガです。8月

21日に白菜の種をまいたのですが、翌日の夜に足をけがして、水をくれることができなくなりました。その時発芽したのがこの大きい株です。発芽したのは4分1くらいかな。

当時は全く雨が降りませんでした。

その後、ポットで育てた苗を数回移植しました。虫に食われたものもありますので、このようにだいぶ大きさの違う白菜畑となったのです。

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原町のスタンデイングの写真を載せるつもりだったのですが、カメラを忘れました。

私を含めて7名の参加でした。安保法制反対の頃に比べてずいぶん減りました。

今日の私のプラカードは、3つです。

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ずっと前から首にかけて、アピールしているものです。

安保法は、安倍政権の行った最悪のものと思っています。法の支配を無視したからです。安保法の認める集団的自衛権は、憲法学者の殆ど、国民の多数、政党の殆どが憲法違反と思ってきました。さらに自民党でさえも、これまでずっと行使できないと言ってきた集団的自衛権を行使できることにした法律です。

憲法違反の法律を、内閣法制局長官の首のすげ替えと閣議決定、国会での強行採決という非立憲的手法で(人の支配で)成立させました。安倍氏は独裁者のようにふるまったのです

 

今日の朝日新聞の社説は、この安保法について「違憲継承は許されぬ」と批判していました

 

この法律は、米国の戦争に、「政府の判断で」積極的に参加できる道を開いたものです。これは、戦争の可能性を高めました。

 

「日本国内の基地を使える代わりに、米軍は日本を守る義務がある」という安保条約がある以上、安保法なんかなくたって、米国は日本を守ってくれるはずです。安保法は不要なんです。この法があると米国に手伝えといわれます。つまり日本の大安売りです。馬鹿なことをしたものです。

 

今日初めてのプラカードです。

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菅内閣は、森友問題も加計問題も桜を見る会問題も終ったことにするつもりです。

 

辞めれば税金の私的流用はチャラになるというのでしょうか。そんなことありません。そうさせてはなりません。菅氏は安倍氏の右腕でした。安倍氏と同罪です。菅内閣をやめさせましょう。総選挙は近いと思ってます。早くやればやるほど、自民が有利と思いますので。

 

あたらしいもう一つのプラカードはこれです。この二つは裏表になってまして、交互に通行人に示します。

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菅政権は、「自助・共助・公助」を重要なスローガンにしました

これは国民にとって、大損の危険な考えと思います。

 

日本国民は、幸せに生きていくため皆努力していますよ。働いて、家事をして、子供を守り育てていますよ。子供たちだって、自分の将来のため、勉強・スポーツ・部活・友達付き合いをしてますよ。

 

日本国民は、お互い助け合ってますよ。家族はたまに喧嘩しても助け合ってます。仕送り、介護、励まし合い、アドバイス。親戚間でもね。近所でも隣組活動やおすそ分けやお話でね。勿論ずいぶん少なくなったけど地域によっては冠婚葬祭でね。

 

自助・共助なんて、政権に言われなくともやっています。偉そうに言うんじゃない。押し付けがましく言うんじゃない。怒りがわいてきます。

 

政権の仕事は、自助・共助が難しい人や難しい部面を支えるのが仕事でしょ。あるいは自助・共助がしやすいようにすることが仕事でしょ。

 

国民に自助・共助を言うということは、幸せに暮らせない人、暮らしが楽でない人に、「お前は自助努力が少ないんだ」と言っていることになります。「お前は他人に助けてもらえないダメな人だ」と言っていることになります。

 

まだ小さい人、高齢で働けない人、病気で働けない人、けがで動けない人、様々な事情で家族に助けてもらえない人、一人で孤立している人、失業した人、非正規や零細企業で低賃金で働く人、そんな人に自助・共助というのかな。「それは、自己責任」というのかな。

 

政治の責任放棄じゃないですか。

 

政治は、多くの税金を全国民から徴収しています。権力で多くの借金(あとで国民が払う)をしています。それを忘れては困ります。そのお金で全国民が豊かに幸せに暮らすようにするのが政治の責任でしょう。

 

なんだ。偉そうに自助・共助なんていうな。

 

 

安倍政権は、自分たちと自分たちにつながる人に自助と共助をしてました。公助に使うべきお金でね。

 

菅政権は、安倍政治の継承を言ってます。え!

 

そうか、菅政権も前政権同様、自分たちと自分たちにつながる人に、自助と共助をするので、君たち国民も、自助と共助に励め、ということなんですね。

俺たちの自助・共助に使うので、国民は公助はあてにするな、ということですね(笑。半分本気)

 

近く行われる総選挙では、こんな菅政権を作った自公両党には投票しないようにしましょう。