良かった。癌じゃなかった

昨日、検査の結果を聞きに行きました。

結果は、「前立腺癌を疑う病変を認めない。前立腺肥大あり」という事でほっとしました。

 

但し医者が言うには、今まで1年~2年に一遍のPSA検査であったが、半年に一回の方がいいとのこと。早期発見のためと言うが、また4.1を超えた場合、あの検査をやるのかと思うと、どうもなあと思ってしまいます。

 

あの検査では、かえって体が壊れるような気もするし、MRI検査だけにした方がいいのではとも思います。今度主治医にセカンドオピニョンをうかがうことにするつもりです。

 

死に方では、癌死が一番かなとは思っているのですが、果たしてがんを宣告されたらどう思うかな。また、治療の段階では苦しいことも多いと思います。検査入院では、真っ青な顔で、苦しそうに吐き続けている私と同年配の人を見ました。抗がん剤の副作用でしょうか。癌死は、壮絶なしかも必敗の戦いですからねえ。(尤も、死とは、動物にとって最強の自己保存欲を打ちのめすもので、その意味ではすべて必敗ですけどね。)

 

そこを考えると、わが母のように認知症が進み、食べることまで忘れて、衰弱死するのもいいかな、とも思います。

 

なんせ、死は人生最後の大仕事です。先人の経験を聞くこともできません。自分の思うようにも行きません。

 

今年は、弟を失いました。喪中はがきで、同級生・ごく近しい先輩の死を知りました。

 

 

さて、私の死はどうなりますか。