実に悔しい。備忘録(日航機は自衛隊に撃墜された?/何度読んでも感動する本)

今日の朝日新聞一面は、安倍晋三首相・萩生田・岸元大臣と旧統一教会幹部の写真である。安倍氏死亡のあと自民党と旧統一教会との関係が明るみに出た訳であるが、この写真は、2013年の参院選直前。自民党が旧統一教会の応援を取り付けたものという意味合い。クソー、2012年末の選挙で自民党が政権復帰、続いてこの2013年参院選で安倍一強が出現。そして日本弱体化を加速したアベノミクス、米国従属深化・憲法違反の2015年

安保法制が出来た。日本の家族を破壊して韓国に貢いだ旧統一教会と手を組んだ安倍自民党の勝利、実に悔しいなあ。

しかーし、

今日の同新聞アンケートでは、希望する今後の政権は、自民党中心が48%、立憲民主党中心が27%と出ている。どうしてこうなるの?日本国民はバカなんだろうか?呆れる。

 

さて本日のメイン。今日は本の備忘録。

 

日航123便は何故墜落したのか」ー日本がアメリ服従一辺倒になった大事件

今年少し話題になった森永卓郎の著書。日航123便とは、1985年8月12日御巣鷹山に墜落し500余名が死亡したジャンボジェット機

 

本の内容:墜落した事件の真相は、海上自衛艦まつゆきのミサイル誤射で尾翼が破損した。それを隠すため、自衛隊が墜落機を追尾し第4エンジンを攻撃、撃墜。そして証拠を隠滅した。さらに日本政府(中曽根康弘首相)が米政府(レーガン)に働きかけ、米ボーイング社の整備ミスが原因と発表。そのため日本政府は米国に借りができ、その後米国服従の色を濃くし、それがその後の日本の発展を阻害したという内容。

 

傍証の例

ミサイル誤射←乗客の写真=オレンジ色の近づく飛翔体、上野村の住民の証言「墜落機 

       と一緒に赤い流れ星、ぴかぴか光るもが見えた」

撃墜←上野村の小中生と自衛官の証言「墜落機のあとを2機が追尾」、第4エンジンだけ

   粉々となって発見

隠ぺい工作←公式の事故原因である後部圧力隔壁を自衛隊が5分割し持ち去った事実

     ←現場でのガソリンとタールを混ぜたような異臭、異物から大量のベンゼン

      これらは、ジェット燃料にはない。火炎放射器にある(これで焼いた)

     ←初め許可をもらった横田基地への墜落機の着陸断念(日本政府の圧力)

     ←米軍援助ヘリが「日本側が対処するので退去せよ」という命令で退去

     ←夜8時ラジオ局記者がほぼ墜落現場を特定・他の情報もあるのに、あまり

      に遅すぎる公式墜落現場確定と救助(翌日5時、救助は8時)、この間に証

      拠隠滅)

     ←今もってボイスレコーダーとフライトレコーダーが公開されていない

 

森永は言う。「中曽根は防衛費GDP1%越えを目指していた。自衛隊の誤射で墜落なんてばれたら政権も自衛隊もヤバイ。隠ぺいは米国にも利益があったゆえに米国は日本に協力し、ボーイング社を説得した。この隠ぺい工作で日本政府は米国に借りができ、

1985年プラザ合意、その後の日米構造協議で日本側に不利な条件を飲んだ。日本は米国の言いなりとなった。それがその後の日本の30年の停滞の大きな一因」

 

感想:

⓵確かに不審な点が多々ある。しかし、傍証は傍証であってそれで証明は出来ない。私は半信半疑である。元のボイス及びフライトレコーダーの完全開示を望む。

 

②政治的経済的な流れは、確かに日米共同隠蔽の存在に附合する。しかし、プラザ合意は、日本以外の先進国(英・独・仏等)も認めたものであり、日本の借りは関係ない。日本の米国服従はそれ以前からある。日米構造協議は、日本の経済的強さと米国の弱さの結果が影響しているもので、日本の借りというのは関係ない。日本の30年の停滞の大きな要因は、人口構成の変容(それ以前の成長要因=若い優秀な安い大量の労働力の存在、がなくなった)と思うので、日本の借りは関係ない。

森永の我田引水という感じを受ける。

 

「夜明け朝明け」

住井すゑの昭和29年の作。再々再読くらいか?

前に、「魚雷特攻といざり機」でこの本に触れたけど、また書いておきたい。

 

戦争で父を失い、戦後極度の貧乏の中で母を失った4人の兄弟姉妹の話。4人は、中3・中2・小6・5歳。上の二人は男子、下の二人は女子。4人は、祖母の助けも借りながら、農家の生活を維持しようとする。舞台は鬼怒川沿いの農村。

農家なのにコメの供出制度で、端境期には米を買わねばならぬ。しかも供出時より高くである。そしてその供出割り当ては、不平等。父母のいない兄弟は不利に扱われる。

供出はトップの早さ。それが美談となり、新聞記事さらに知事表彰になる。しかし、生活はひっ迫する。一番上の兄=正司は、中卒後東京へ出稼ぎに行く。それしか手はないのだ。ところが今度は村では、農業を捨てたと悪評がたつ。村人は、ふざけたやつらだ。馬鹿やろ。同じ農家だ、想像つくだろう、どうしても正司が出稼ぎに出なきゃ生活が成り立たないことを。

そしてそして、七夕の夜の大逆転劇だ。良かったなあ、美しいなあ、きっと七夕様が兄弟姉妹をあわせてくれたんだ。

何べんよんでも、けなげな兄弟姉妹に涙がでる。団塊最後の学年の私よりも、年上の人たちの話しである。作り話であるが、間違いなく、戦後の繫栄の基を創ったのはこんな人たちだ。そしてそれに続く俺たち団塊だ。

 

昨日の敬老の日の朝日には、高齢化率世界200か国・地域で最高、「団塊の世代」75歳以上に、という見出しがある。「2025年問題」の本格化が懸念されるなんて文章もある。

前のブログ(友人の誕生祝・妄想)に書いたけど、富(これには俺たちも貢献した)は、あるところにはある。それを社会に還元してもらって、なんとかできるだろう。