さぼってて、前回のブログから10日たった。この間のことを思い出してみると、
雨が多いという印象。畑仕事が中々進まない。秋分の日前後の3日間は、すべて雨の中の墓参(5か所)であった。
畑が出来ず散歩もしずらいとなると、読書と言いたいのだが、脳の衰えか、意欲がわかず、NHK+や映画を見て過ごした。
多少印象に残った映画を、少し残しておく。
碁盤斬り・・・冤罪で零落している浪人の話し。仲良くなった裕福な碁仇からもお金の
面で疑われる。碁と剣の強さと運で危地を脱する。真実の勝利。
武士の一分・・・仕事上盲目となり零落した毒見係の話。奥方は、夫を助けるため
有力者に体を奪われる。奥方は入水。その敵討ちの話。盲目の身で、
強い敵と対決し勝を得る。主人公を演ずるキムタクはしゃべりがぼそ
ぼそで気に食わないが、かっこいい武士姿。
「最高の人生の・・・末期がんの女性二人の人生の終い方。演ずるは吉永小百合
見つけ方」 と天海祐希という新旧の代表的美女。吉永は主婦、天海は富豪の経
営者。だいぶ違う二人が出会うところから喜劇・人情劇が始まる。
人生の終い方は、宇宙へ。
父と暮らせば・・・原爆で家族を失った娘の所に、父が幽霊となって現れる。相思相愛
の恋に臆病になった娘を応援するためだ。父の愛がしみじみ身に染
みる。原爆や戦争や天災で、家族・友人を失って自分は生き残った
人の苦しみを思う。
22年目の告白・・・殺人事件の真犯人が時効成立後に名乗りでるのが事件の発端。私は
残酷なのは全く嫌いなんだけど、この映画の何度もの逆転劇には
やられた。友人を目の前で殺された人間のトラウマってあるのか?
どんなトラウマが残るのか。
空母いぶき・・・〇〇という新興の国(名前わすれ)が、日本の領土を侵略。それに対
する海自と政府の対応を描いたもの。海自の専守防衛の難しさに共感
した。侵略されたときのケースバイケースでのきちっとした対応を
決めておくことが大事。政府の侵略阻止と戦争回避の矛盾に対する苦
悶にも共感した。総理大臣の資質は大事と思った。もはや有事のこと
も、総理大臣の資質に考えておくべきだ。こんなことを考えさせるい
い映画だ。
今日自民党の総裁選だ。高市や進次郎では有事に際し日本の運命を危
うくする。石破が勝った方が安全と思う。まあ、軍事抑止力理論が今
のところ破たんしないと思うけどもね。勿論今のところだ。勿論多
分である。この映画は新興国の日本侵略という前提。しかし、中国が
台湾に軍事侵攻した場合ということで考えておかねばならぬ。
近頃ロシアや中国による日本の領空・領海侵犯が目立つようである。一昨日は、中国が40年ぶりにICBMを飛ばしたという。今日は、日本の海自艦が初めて台湾海峡を通過して中国が反発したというニュースが流れた。海自艦の台湾海峡通過は、防衛省幹部によると「日本がなめられないように」とのことである。しかし、中国のミサイルは、米国には事前通告があって、日本にはなかったのである。すでになめられている。それは、米国追従一辺倒だからだ。日本が武装中立であれば、事前通告があったと想像する。
露中の日本への威圧は、米国の露中封じ込め戦略(日米韓連携、米豪日連携、EUと日本の接近、クワッド)への対抗という面がある。日本が武装中立であれば、日本への威圧はないだろう。露中は日本を仲間にはできなくとも敵にはなってほしくないだろうから。
しかし、現実は、日本は米国との武装同盟戦略である。米・EU・日・韓・豪等の露中北封じ込め戦略が、世界大戦にならなければいいけどなあ。
私は超長期的には、台湾の香港化、は避けられぬと思っている。米国に代わっての中国の東アジアでの覇権も避けられぬと思っている。覇権の移動に巻き込まれぬようにするのが日本の為に良いと思う。台湾の香港化・中国の覇権をできるだけ平穏に進めることに力を傾けるべきではないか。
勿論、米中日欧印ともお互いを必要としているのは間違いないなく、そしてお互いそれをわかっていると思っている。これと国際法を手掛かりに、戦争を避けかつ現状を維持しつつ、ある時代の、台湾の香港化、中国の覇権を平穏にやり過ごす作戦を考えるべきと思う。