痛い、連続の電気製品の買い替え。
先月半ばには、印刷機がダウンして買い替えました。
先月下旬には、PCがダウン。店に持って行ったが、直すのには数万かかるとのこと。
そのうえ今年10月で、ウインドウズ10のバックアップが終わるとのこと。で、とうとうPCも買い替えました。年金生活に合計20万の出費は、痛い。今回スマホで株もブログもできることを知ったので、PCはいらないかとも思ったのですが、スマホは見ずらいし、書きにくいということで、今新しいPCで書いています。
ここまで来るのに、大変でした。使えるようにするまで、ずいぶんかかりました。尤も自分の力では無理で、同居の婿殿に助けてもらいました。
この間、ブログを休んでましたので、その間の印象深かったことを書き残します。
クドカンはやっぱりすごい
このところビデオで「俺の家の話」を見てました。2021年のTVドラマです。長い。
能楽の人間国宝のおやじに反抗し、プロレスラーになっていた長男坊が、実家に戻ってきて起こる喜劇です。クドカンのおふざけが面白い。予想を裏切る話の運びが満載って感じでした。特に最終回、おやじが死んだのかと思わせておいて、実は主人公の長男坊が死んだ、その後の出来事っていう話には、やられました。
もちろん、クドカンのことですから、人情・家族の機微に触れるセリフもいっぱい。
このドラマのメインは、親子・兄弟間の愛憎です。近親同士の愛憎を描くのには、
喜劇がいいと思いました。はたから見りゃ、それは喜劇ですものね。
父親の人間国宝を演じた西田敏行は、名優と思いました。昨年亡くなりました。合掌。
また、ビデオで見て、印象に残った映画に「ウインストン・チャーチル」「チャーチル」がありました。
チャーチルについて私は、「第二次世界大戦のときのイギリス首相」ぐらいしか知識がありません。ですから、この映画が史実なのかどうかは分かりません。まあ、ある程度史実に基づいた映画として感想を述べます。
前者は、ナチス・ドイツがオランダ・ベルギーを降伏させ、フランス領に侵攻してフランスも降伏しそうなころの、チャーチル首相を描いてます。英国は欧州で孤立しています。英仏軍は、仏領のダンケルクに包囲され追い詰められています。閣内・軍部には、ナチスに融和的な考えも強力にあります。四面楚歌に近いか。彼は悩んだ末、国王や市民の声に後押しされて、ナチスと講和せず、徹底抗戦の意思を固めます。
チャーチルは、こう考えました。ある程度の条件で停戦・講和しても、ナチスドイツは、英国侵略の手をさらに伸ばしてくるだろう。ここは徹底抗戦だ、と。
この映画で私は、現在のウクライナ戦争を思いました。
米国トランプ政権は、ウクライナに、ある程度ロシアに領土を譲っても、停戦(やがて講和)せよと要求しているようです。ウクライナは、停戦後のロシアの再侵略防止の保障を求めています。それを米国は保障しません。それで米・ウ首脳会談は決裂したわけです。
ロシア・プーチン政権は、かつてのロシア帝国やソ連帝国を夢想しています。ですから、ウクライナが領土を譲っても、それで欲望は抑えられません。
米国トランプ政権は、第二次大戦のチャーチルの決断を見習って、ロシアに厳しく接すべきです。
ウクライナ国民が、不利な停戦(やがて講和)を望むなら別です。戦って死者を出しているのは、ウクライナ国民なのですから。望むなら降伏も当然です。
でも米・ウ会談決裂後、ゼレンスキー大統領の支持率は上がってます。米国のとるべき道は明らかでしょう。
後者の映画は、ノルマンジー上陸作戦に反対するチャーチル首相を描いています。彼は苦悩します、「多くの若者が死ぬ」と。彼は、かつての戦争指揮の失敗がトラウマになっています。
結局は、この作戦を支持するのですが、チャーチルの疲れ・老化・迷いが描かれていて、こちらの映画のほうが私は良かった。
どちらも戦時の指導者の苦悩・勇気・決断を描いています。
安保法制成立後の日本は、日本が攻撃されてなくとも、戦う米国の後方支援ができることになりました。後方支援とは参戦することです。米国が自国ファーストで動くことが明確になった今、後方支援の是非を、日本ファーストで決断できる首相が出るのでしょうか。彼を支える国民はどうか?きわめて怪しいと思ってます。日本は大損する。
トランプは、「安保条約は米国にとって不平等、ペイしない」なんてほざいていますが、バカも休み休み言え。国内に米軍基地を認めていること、それを米国は、自国の戦争に使ってきたこと、抑止に使っていること、米軍基地への日本国の「思いやり予算」、不平等な地位協定、・・・米国に、お得な条約じゃないですか。
それでもうるさく言ってくるなら、安保条約を破棄しましょう、といえばいい。実際そうなっていいと思ってます。
飽きるほど言ってますが、日本の自衛隊の軍事力は、世界で5位~9位です。それは、GDPの1%の防衛費のときです。防衛費を今どんどん増やしています。もっと軍事力は上でしょう。
日本国を自衛隊のみで守れぬはずがありません。日米安保条約を廃棄して、外交と自衛隊戦力で日本を守っていきましょう。
外交:
例えば、一番やばそうな中国とは、幸い日中平和友好条約があります。その中身は、「どちらも覇権を求めない、内政不干渉、相互領土不可侵、主権尊重、協力推進」等です。この条約を拡充すべきです。尖閣については、ICJの決定に任せるという提案。台湾については、武力でなく徐々に緩やかに統一または、高度な自治のほうが得だよ、と説得すべきです。
まあ、台湾については深入りしないのが大原則。
二番目にやばそうな米国とは、日米安保を軍事基地および軍事協力なしの平和友好条約に変更。「軍事基地なくたって、仲良くやりましょうね。何せおたくに、国の基本=憲法を作ってもらってそれを後生大事に守って生きてきたんです。戦後の中心=米国の世界一の優等生なんですよ、それにもう米国は、世界にかまいたくないんでしょう?」といえばいい。
3番目にやばそうな北朝鮮には、一民族二国家(現在南北ともその気だ)ゆえに北の核を認める作戦でいきましょう。(北の核を止めるのは無理、止めるとすれば、一民族二国家が確定=朝鮮戦争の終結のとき、少しは可能性があるかな。核保有ということでは、北朝鮮は、米ロ中仏英印パ・イスラエルと同列の悪者なのです。
4番目にやばそうなロシアは、無視でよいと思います。ロシアには、日本侵略の力と意図はないと判断します。経済でウインウインを目指せばよい。
今のウクライナ侵略で、「ロシア、おそロシア」=注ダジャレ、と思う人もいると思うけど、ウクライナと日本は別です。
ウクライナは、ロシア帝国、ソ連帝国時代、ロシアと一緒=支配下。日本には、ロシア支配下やロシアと一緒なんて時代はありません。ロシアは、ナポレオン、共産党革命時代の干渉戦争、ナチの侵略で、西欧を恐れている。安心させれば、少なくともロシア国民は、侵略しないと思います。誇大妄想気味のプーチンは別。国民がプーチンを支持しなくなればいい、そこを狙うべきです)
日本外交の基本は、世界が国際法を順守する方向に一歩でも近づけるという作戦。
話がそれました。
トランプの言う通り、
確かに安保条約には、米国の日本防衛の義務規定があります。しかし、それは日本に米軍基地があるからでしょう。米国は、議会が承認しないと戦争ができません。台湾有事で、大統領が欲しても、米国議会が参戦を認めないとだめです。台湾の味方になるという法律がありますが、解釈はいろいろできるでしょう。米台同盟(条約)はありません。米国にははっきりした台湾防衛義務はないんです。結局ウクライナのような扱いになる可能性が高いと思います。
台湾問題では、日本は深入りは、禁物です。
今日は3.11、あの東日本大震災の始まった日です。地震・津波は自然のことですからやむをえません。しかし、原発事故は人災です。
けれど、3月7日最高裁は、東電の経営陣を無罪としました。人災と認めなかったのです。その理由は、運転停止しか事故はふせげなかったのであり、最大15.7Mの津波が来るという長期評価には疑いがあるので、運転停止はできなかったということでした。
しかし、同じ長期評価に基づいて、東海原発では水密化等の対策で事故を防いでおり、堤防の高度化、非常電源の高度化など簡単な対策をしておれば、事故はなかった可能性が高いと思います。第一、不確かでも15.7Mの津波が来る可能性が指摘されているので、対策をすべきでした。最大限の注意を払うべきでした。業務上過失致死罪にあたると思うんだけどね。当たらないなら法律が悪いので、法を改正すべきと思う。
政府は、原発回帰を鮮明にしています。私はこれに反対です。しかし、原発を推進するなら、政府は、原発運営者に最大限の注意を払うことを厳しく要求すべきです。
久しぶりなので、いつもに増して長文になっちゃった。太字で書いた興味ありそうなところだけをどうぞ。