カワセミを見たことありますか。

今日は久しぶりに、氷点下の気温。マイナス3度の中、散歩に出た。

家の近くの池には、もう白鳥はいない。

西に向かって行くと、盛んに鶯がなく。

うまいやつとへたくそな奴がいる。

「ホーホケキョ」「ホーホケ」「ケキョケキョ」、いろいろである。

 

♪谷の鶯、歌は思えど、時にあらずと声も立てず、時にあらずと声も立てず♪(早春譜)

 

鶯が、谷から出て(ほんとのことは知りません)、林で春を歌っているのだから、ほんとの春が来たんだ。そういえば、池の周りの桜は、つぼみが膨らんでピンク色が目立つ。今日明日には咲き始める。

 

♪春が来た春が来たどこに来た、山に来た、里に来た、野にも来た♪(春が来た)

 

今は元の里山になってしまって行けないが、この林の道を登ると、我が家で「山の畑」とよんでいた開墾畑があった。私は高校生の春休みの数日、この山の畑を鍬(くわ)でうなった(耕起した)。その時も鶯が盛んに鳴いていた。

 

小川に出る。橋の上で朝日を浴びながら、テキトーに体操をする。だれも見てないんで平気だ。

 

おっと、すぐ目の前を青緑の宝石が飛ぶ。カワセミ翡翠)である。今年2度目である。

 

小川の土手を登っていく。

 

と、カワセミがいた。

 

ざぶん、と一気に飛び込む。あるいはホバーリングしてから飛び込む。

 

反対側の土手から「ざぶん」。魚を取ったのだろう。喉を膨らませる。

私は見入った。土手に腰を下ろして見てた。そうだなあ、5分以上は見てた。こんなに長く見たことはなかった。しかし、川をいくらのぞいてみても魚はいない。

 

見ているうち、別のカワセミが、小川の上を高速で飛んで行った。2羽を同時に見たのは初めてだった。いるんだ。

 

家に帰って興奮して報告すると、妻は、ただ「フーン」。娘も「フーン」。娘にカワセミ知ってるかと聞くと、1回見たという。そういえば、家の前の池で、一緒に見たことがあった。釣り道具の手入れをしている婿(今日は夜勤)に聞くと、「カワセミ、知らない、見たことない」とのこと。

 

 

ふーん、自然のカワセミを見たことがない人もいるんだ、と妙に感心した。