いやいや、まいりました。
私の私有財産のかなりの部分を占める株(200万円弱)ですが、トランプ関税の発表以来、大暴落です。数日で、22%の下落です(4月7日9時10分)。
張本人の米国はじめ世界中で、株価急落のようで、世界恐慌が心配になりました。
1929年(昭和4年)秋のNY株価暴落から始まったあの世界大恐慌です。
世界大恐慌の根本原因は、需要よりも供給が多く、売れない→会社倒産→失業→買えない→売れない→会社倒産という不況スパイラルだったと思います。
この脱出のため、政府が需要を作る(米国のニューデイール政策など)作戦がとられました。また、売れない→売るところを確保→強国による経済圏確保→第二次世界大戦ということにもなりました。
戦後世界は、その反省で、各国は管理通貨制度を取り、米国の主導で自由貿易を基本とする国際協調の仕組みをを作ったはずです。
トランプは、その自由貿易体制を壊す高関税政策を取り始めています。対抗して、中国・EUも高関税政策です。これってブロック経済にならないでしょうか。
高関税は、売れない→会社倒産→失業→買えない→売れない→会社倒産という不況スパイラルを生じさせないでしょうか。
大丈夫なんでしょうかねえ。
今日4月7日は、孫の小学校の入学式です。株暴落を見た後、10時からの入学式に行く孫と父母を見送りました。今頃は、入学式が始まっているでしょう。
父親が持つ大きな袋にびっくりしました。聞くと学用品なんだそうです。
あれ、今日学校で教科書をもらえるのでは?というと、母親、「今は、ピアニカやら習字道具、なにやらかにやらを入学式に持っていく家庭が多い。親が学校に行ける日は少ないから、入学式に一式を持っていくのだ」そうです。
共稼ぎが多くなったことが如実に表れています。我が家も、下請け会社(父)と介護(母)の共稼ぎです。ひとり親も増えてるのかもしれません。
孫はどのような学校生活・成長をするのでしょうか。長い長い学校生活の始まりです。
孫は、比較的積極的で明朗な女の子に育ったようです。体育は全くダメですが、音楽と図工は多分喜んでやると思います。国語とか算数はどうでしょうか?多分普通にはできそうです。
この前、学童保育(学校が終わった後親が帰るまで預かってくれるところ)に行くの嫌だ、と言ってました。聞いてみると、乱暴で意地悪な女の子がいるようで困っているいるようです。「嫌なことされたら、いやだとはっきり言うこと、ダメなら先生に言うこと」といったのですが、心配です。
私は、小学校の入学式というと、このブログの初め頃いっぱいアップした映画「二十四の瞳」を思い出します。
映画は、昭和3年の4月4日、小豆島の岬の分教場から始まります。
高峰秀子が演ずる大石先生が、新入生12人(二十四の瞳)を校庭に整列させるところから始まります。入学式とか、保護者が来るとかなかったのかな、と思います。その辺は分かりません。
昭和3年といえば、1928年。前の年昭和2年には、金融恐慌、次の年昭和4年は1929年です。世界大恐慌の始まりです。大石先生も、この12人の一年生も歴史の大波に翻弄されます。
1931年満州事変、1932年満州国建国、5.15事件、1936年2.26事件、1937年に日中戦争始まり、1941年に太平洋戦争始まります。
映画は、敗戦の翌年=1946年(昭和21年)先生に復帰した大石先生とこの教え子たちの会合で終わります。男の子は、二人だけ生き残ります。一人は盲目になります。
翻って、わが孫は、どんな人生を送るのでしょうか。
日本国を押しつぶしそうな、世界ダントツ一位の膨大な国家の借金、
必ず来る東南海大地震、
世界の「国際協調から自国ファースト・大国ファースト・軍事力優先」の傾向。
大丈夫なんでしょうか。日本と世界。
とりとめもないことを申しました。(2025年4月7日11時8分)