足がほぼ完全に回復し、いつものように散歩しています。冷涼な空気を胸から体に入れ、全身の細胞が生き返るような気がします。
畑や田んぼを見ながら歩きます。
不耕起田畑といいますか荒廃田畑といいますか、何も作っていない田畑が目立ちます。
こんなでいいんだろうか、といつも思います。使えるのに使わない(使えない?)なんてことでいいのだろうかと思います。
石破政権のとき、コメの増産にかじを切ったはずなんですが、高市政権では、来年度は減産という方針を打ち出しました。増産で、需要<供給となって、コメ価格が下落して農家の収入を減らすのを防ぐという意味でしょう。
しかしねえ、コメ不足で値段が高騰して困った(困っている)のでしょう。増産がいいんじゃないかなあ。
確かに、「値段が下がれば消費者は喜ぶけど生産者が困る」とは、考えられる。
そこで、価格が下がった場合、生産者に、政府がコメの生産費の補償をする方策のほうがいいんじゃないかなあ。
新農水大臣は、コメの需給や価格に政府は口出ししない、価格は市場に任せる、という考えらしいが、コメとその生産の場=田んぼは、公共財と考えるべきと思う。
そんなことを考えながら散歩をします。
昨日は、原町スタンデイングに行ってきました。
久しぶりにスタンデイング仲間と話しました。彼らも高市政権を心配してます。特に話題に上がったのが枝野前(元?)立民代表の変節です。
彼は、安保法制は合憲と発言したようです。
スタンデイング仲間は、
「彼が、希望の党に合流せずに立民を立ち上げたのは、安保法制は違憲で廃棄すべき
ということだったはず。結党の根本をなくしてどうする」
「世相に右往左往しては、かえって人心が離れる」
「憲法違反が10年たてば、合憲となるなんておかしい」
といってましたが、私も全く同感です。
彼は、法律の専門家なのに、どんな理路で合憲というのでしょうか。世相に合わせて解釈を変えることもありえると思うのですが、あまりに世相におもねりすぎと思います。立憲の名前=立憲主義が泣きます。
近頃の読書と映画鑑賞について少々。
薄桜記(五味康祐)・・赤穂浪士討ち入り事件をバックに、堀部安兵衛と丹下左膳の
話。やや散漫という感じがして約3分の1で挫折
新蔵唐行き(志水辰夫)・・主人公たちがアヘン戦争前夜の中国に行って活躍する話。
志水は大好きな作家なのだが、中国での様子がうまく頭に入ら
ず、これまた3分1で放棄
約定(青山文平)・・・上二つは長編であるが、これは6つの短編集。面白かったので
一気読みした。表題の約定は、少し推理小説風で、終わり方が
面白い。一番良かったのは、「三筋界隈」。命を救われた老剣士
の恩返しがこころに刺さった。話の背景の江戸の洪水が、幸田
真音「大暴落」と同じなので尚、面白かった。
*俺の頭は、長編は難しくなり、わかりやすい短編向きになったのだと思います。
映画「ハッピイ・リタイアメント」・・・コメデイ風。上司に従わざるを得ない3人の
男女の反撃が痛快。面白かった。浅田次郎の同名の小説を使っ
たという。その小説読んだ記憶があるけど、こんな内容だった
かと、不思議に思った。
映画「おいしくて泣くとき」・・・いい映画と思った。15歳の男女の友情・恋愛が美し
い。子ども食堂の置かれた状況やDVや学校でのいじめが丁寧に描
かれていたと思う。
最後のシーン尾野真千子の食べる姿の変化(おいしくて泣く)が
とても良かった。ほんとは、おいしくてではなく・・・・・・
えへへ、言わないでおきます。