本日の朝日新聞によると、新潟県知事が、柏崎刈羽原発の再稼働を容認するのだそうだ。
原発再稼働に必要な地元同意を、県知事は、県議会の議決で得るという手法のようである。
新潟県民の原発再稼働についての意識調査では、容認が50%、反対が47%で拮抗している。これは聞き方に大いに左右される。
聞き方で問題と思うのは、「どのような対策を行ったとしても再稼働すべきではない」に賛成かどうかで聞いている。これは、何らかの対策が出来れば、OKと思わせることを意図していると思われる。
対策面で聞くなら、こう聞くべきなのである。
「現状行われている対策で、再稼働すべきかどうか」と。これが当たり前だろう。
県議会選挙は、原発再稼働を直接の争点に行われたわけではあるまい。ゆえに県民の直接投票で決めるべきである。
宮城県民は、女川原発再稼働について、「県民投票で決めるべき」という署名を集めて県議会に、県民投票を要求したが、県議会がそれを拒否して、投票は実現しなかった。
新潟も宮城も、どうして県民個々人に賛否を問わないのか。
それは、再稼働したいからである。もし再稼働が正しいと思うなら、県知事や県議会は、県民投票に付して、説得すべきなのだ。
それが民主主義というものだ。
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和田秀樹「80歳の壁」を読んだ。
和田は高齢者専門の精神科医として、6000人以上の患者を診ているプロフェッショナルだ(自称)。
この本は、80歳を超えた人の健康や有意義な生活についてわかりやすく書いていて、示唆に富んでいると思った。
一番言いたいことは、「80過ぎたら、健康診断などしないで、癌になっても手術等せず、好きなことだけをして生きたほうが良い」ということのよう。
75歳の私にも参考になる話が多かった。少し上げてみる。
〇「あれが出来なくなった」ではなく、「あれも残っている」と、あるある中心に。
〇我慢をしないで好きなことをして気楽に過ごす
〇薬は最少限に、血圧・血糖値等の数値を重大視する医師は避けたほうが良い
〇運動はほどほどに、散歩が良い
〇生きがいを求めない。それを失うと打撃が大きいから
その通りと思ったこと。
〇「相続税を100%にしよう」
高齢者が、税金でとられるなら使ってしまおうと思って、バンバン使う。高齢者は元気になり、健康寿命も延びる。経済が回る。
〇金持ちのパラドクス
再婚も人生の選択肢。しかし、金持ちは子供たちが反対して再婚がしにくい。貧乏人は、しやすい。
所でこの本3分の2くらいのところで、「あれ、この本前に読んだかも」と思って調べてみると読んでいた。簡単な感想をブログにも上げていた。ウーム、認知症の始まりか。
でも彼によると、認知症がひどくなっても「生きる力、生き抜く力が備わっている」のだそうだ。安心して認知症になろう。
何せ、70代後半で、10%が認知症になり、95歳では80%が認知症になるのだそうだ。
昔大学受験に失敗して浪人したとき、「一浪は、人並み」ということが心の安定に役立った。
同じように、
認知症も人並み。