一番寒いのは/王がいない古代文明/その他

寒いなあ。

月曜日に暖かい中でスタンデングをやったのに、一昨日から寒い。今朝は、氷点下1度だ。

さといも油断してた。寒くなる前に掘るか、土をいっぱいかけておくかしなければならないのに、ほったらかしにしてた。きっと寒さに震え、凍みてるものもあるだろう。

大根へも寒さしのぎの土掛け、白菜のまるき(ひもで縛る)もしなけりゃ。

 

気持ちのほうも寒い。

高市・自維政権の姿勢と政策が私の気持ちを寒くする。

高市首相は、

「企業・団体献金問題(彼女曰:そんなこと)より議員定数削減をしましょう」、という国会答弁を追及されて、「どちらも大事」とつくろったが、議員定数削減で、企業・団体献金問題から国民の目をそらそうとしているのは、明らか。

子供だっていうだろう。

母親「なんですか、この45点という点数は」

子供「そんなことより、家に帰る途中、だれだれちゃんが〇〇してたよ」

母親「えー、それってまずいでしょ」

ごまかされまい。

 

自維政権は、旧姓の通称使用を法制化する法案を提出するのだそうだ。

これまた、ごまかしだ。

旧姓使用を法律で決めて応援しても、夫婦同姓は変えないわけである。選択的夫婦別姓を阻止しようとしたごまかしである。

「生まれそだって長年使ってきた姓を変えるの嫌」という気持ちは、旧姓の法制化では生かされない。

ごまかされまい。

自維が、外国人制度の適正化を主要政策に上げているのも大きなごまかしである。

国民の生活上の不満を、外国人が悪いという方向にそらそうとしている。

国民の生活上の不満は、政治が悪いからだろう。政治は誰がやってきたか。自民党がやってきたのである。

ごまかされまい。

しかし、高市政権への国民の支持率は相変わらず高いとのことだ。

私にとっては、これが一番寒い。

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NHKの「3か月でマスターする古代文明」(10回シリーズ)の後半をぼんやり見てた。

私は古代文明にほとんど興味はない。

私が興味がある歴史は、将来の戦争を防ぐにはどうしたらいいか、ということの視点からの歴史である。当然近現代史が興味の対象である。

 

しかし、この番組で、びっくりしたことがいっぱいある。

インダス文明には、なんと王様や武器の痕跡がないのだそうだ。つまり王様がいなかった。戦争もなかった?モヘンジョダロとかハラッパーには、大きな施設があるけど、それは、公共の施設なのでそうだ。大きな施設は王様の権力で作られたとは限らないのだそうだ。うーん。

マヤ文明でもびっくりした。

一番最初のものすごく大きな公共施設は、王に命令されて作られたものでなく、人々が力を合わせて作ったものだそうだ。(指導者はいた)

その後出現した小さな集団のときの王は、祭祀をつかさり(天文学)、すごい工芸品を作り(技術者)戦争では、戦士となり、多方面に能力を発揮した人なのだそうだ。

そして最後までマヤは、統一国家をつくらなかったのだそうだ。

マヤ文明って簡単にスペインに支配されたイメージだけれど、200年も抵抗し、各部族の文化を後世に伝えているのだそうだ。

うーん。

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読書備忘録

小杉健治「覚悟」

弁護士から見て、明らかに冤罪なのに、一審で死刑を宣告された被告が、いくら言っても上告しない。おかしいと思った弁護士が、真相を追求する話。この真相にはびっくり。小杉は好きな小説家、だけど登場人物が多すぎて、頭が混乱した。

柚月裕子「あしたの君へ」

見習いの家庭裁判官調査官(調査官補)の活躍を描く短編集。主人公・望月大地は、悩みながら、先輩に助けられながら、真相に接近し、ある程度の解決を導く。

家裁では、少年事件と家庭のもめごと(相続とか離婚とか)を扱う。いずれも難しい問題だ。でも皆、ありそうなことだ。

少年少女の非行や離婚問題は、表面だけ見てたら、あるいは法律的にだけ見てたらダメと思った。そう思わせる柚月さんの力量だ。