2013-12-14から1日間の記事一覧

「国の芯」と憲法前文

井上ひさしの戯曲「兄おとうと」の中に「国はなにを芯にして一つになるのか」という議論が出てきます。吉野作造は、日本民族説や言葉説やこめの文化説や歴史説、これらを事実に基づいて否定し、最後に、こう言います。 「ここでともに生活しようという意思だ…

人間としての部分でのつながり

この言葉を、12月8日福島県9条の会の憲法学者樋口陽一氏の講演会で知りました。(拙ブログ12月8日)この言葉は、井上ひさしの言葉です。 1986年仙台市東北電力ホールで、原発を推進している東北電力社員を前に、「原発はやらせ。電力は足りている」と、反原…