2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

あきらめるわけにはいかない/スタンディング

色川大吉「戦後70年史」を読みました。先日「ある昭和史」の中の「昭和史の天皇像」を再再読して、やっぱり色川さんはすごいなあと思ったことがきっかけです。2015年に「戦後70年史」を出していますので、90歳の彼が戦後の日本の歴史をどう見ているか、興味…

平成元年の軽トラ/今も日本は、占領下戦時体制のまま!

今日は私の軽トラの定期点検の日でした。いい天気なので、畑に行くため代車を貸してもらいました。それがなんと平成元年登録の車です。 28年間も走ってます。なんと排気量が550ccなんです。レアものです。走行距離は、19万キロです。少々傷んできた私もこの…

ジャガイモ植え 「ある昭和史」 スタンディング

このところ、日本の電波は、トランプ大統領と金正男氏がハイジャック状態であるが、私は、この騒ぎに背を向けて、ジャガイモ植えにまい進している。今年は、まずは竹や木の根っこの侵入を撃退するのに精力を取られた。撃退の後、笹竹族や根っ子馬族の侵入を…

人生の「もし」/お見事/偉大な米国

角田光代「平凡」短編集を読んだ。帯には、「私の人生全然違ってたんじゃないかな」「・・・たら」「・・・れば」「あなたもきっと思い当たる。人生の『もし』を描く小説集」とある。ほんとにそんな内容の短編小説集であった。私も自分の人生の「たら」「れ…

竹の侵略と戦う(2) ホームランとは思わない  ビハインドジャパン 相馬スタンデイング

このところ、笹竹と木の根の侵略と戦っている。武器は、スコップだ。もひとつayamaderaさんのご助言で「とぐわ」も戦いに加わった。それでもきつい仕事である。この重労働を15分ほどやったら、楽な仕事をする。玉ねぎの根元のごみと草取りである。受験生時代…

竹の侵略、原町スタンディング、映画「大地を受け継ぐ」

昨日、久しぶりに畑へ行った。この数年、気になっていることがあった。畑がどんどん狭くなっていることだ。中国が侵略するのではない。他家が侵略するのでもない。竹がどんどん畑を侵略する。この畑は、もともと山林である。周りは今も木と笹竹である。こや…

「母ーオモニー」を読んで/風の中のスタンディング

午後、妻と一緒にいつものスタンディング行った。風が強く、プラカードは、持っているのが大変だった。初めわれら二人しかいなくて、「少しやったら、やめようか」なんて言ってたら、ほかの人も現れて、最終的には5名になった。写真を撮ったが、メモリーが入…

あーやだなあ、この属国 根性

昨晩、NHKのニュース速報が流れた。 「米国国防長官が、尖閣を安保対象と認める」みたいな速報だった。おいおい、そんなのあたりまえだろ。実効支配しているんだから。ニュース速報するほどのことかよ。朝の新聞もトップニュースだ。気分悪い。実効支配して…

戦後は何かを意図的に忘れてきたのか

角田光代「笹の舟で海を渡る」を読みました。感想を書きます。 (1)母娘という関係は、難しいこの長編小説は、いろんなテーマを含んでいると思いますが、母と娘(特に長女)というテーマも大きいなあと思いました。主人公左織と長女百々子は、対立し、結局…