2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

戦争を考える歌たち

昨日の福島民報「あぶくま抄」(一面の随想、朝日の天声人語のようなもの) に、「SMAP」の「Triangle」が今静かに広まっているという文章があった。「大国のヒーローや戦火の少女、それぞれ重さの同じ尊ぶべき命」という訴えが共感を呼び、争いが何とか収ま…

日本の安全保障方式について(3)・・・自主防衛か中国の属国かどちらかだ

三冊目は、中野剛志「世界を戦争に導くグローバリズム」(集英社新書、2014年) である。この本は、前の二冊と違い、日本の安全保障方式について直接に触れているものではない。 この本の日本の安全保障方式についての主張は、次のようなものである。 〇東西…

日本の安全保障方式について(2) 非武装・非戦・中立方式

近頃日本の安全保障に関連して3つの本を読んだ。その大要と感想を書く *二つ目です。以下は長文です。書くのに3日かかりました。お暇で興味がおありならどうぞ。尚この方式を担う政治勢力は、現在希少と思われますので実現性はありません。 (2)「平和憲…

たんたんたんたん、誕生日。

疎開(うそです。新築のため昨年11月から親戚の借家住まい)先では、朝6時に軽快な音楽が鳴ります。12時と夜9時にも鳴ります。 区役所が鳴らすのです。起きろ、昼飯だぞ、寝ろ、と鳴らすのです。都会だったらうるさいな、と文句が出るかもしれません。 朝6時…

日本の安全保障方式 (1)日米同盟方式

ゼレンスキー大統領の演説は、被害状況、日本の経済制裁へ感謝、継続要請、復興への協力等であったが、いまいち発信力は弱かったという印象がある。事前に日本政府と発言内容について、話し合いがあったのか?彼は、国家元首だろう。制限なんて無礼である。…

笑うほかありませんー再びの震度6強

昨晩12時ちょい前、またまた震度6強の地震に見舞われました。 初め結構強い地震があり、妻はTV情報を見に下にいきました。ちょっと過ぎて、猛烈な地震が来ました。1階へ逃げようと思ったのですが、よろよろして歩けません。 「うわーなんだこりゃ」、うず…

久しぶりの笑い

このところ、ウクライナのことや日本の安全保障で、気鬱の傾向がありました。 久しぶりに笑いました。 年金受給者に一回限り「5000円支給」というのです。 夫婦で20数万しかもらってない私達だって、「5000円」では喜びません。毎月というなら別ですがね。 …

戦後茫漠

島田雅彦「退廃姉妹」を読んで、「戦後茫漠」という言葉が頭に浮かびました。 この小説は、 敗戦直後、父親が戦犯容疑で逮捕された女学生姉妹の生きざまを描いたものと言えそうです。 父親は映画関係者でしたが、敗戦後は、政府公設の米兵相手の慰安所の売春…

思い出さなきゃいけないこと

今日は、3.11。東日本大震災の日です。 永遠に続くのかと思った震度6弱の地震。めちゃくちゃな家の中。 田んぼの中にバスがある。巨木がある。船がある。泥の匂い。こんなとこに海? 傷ついた巨大怪物の最期の苦悶、原発爆発。 母の入院。危篤状態。病院の窓…

喧嘩にもルールがある

ウクライナ停戦交渉 ウクライナ与党が、米・欧州・ロシアが安全保障するなら、中立化=NATO加入を棚上げもありうると表明したらしい。ただクリミアと東部2州(一部)の独立は認めないとのことだ。これを信じるなら停戦の糸口にはなる。クリミアと東部の独立…

ウクライナとプーチンを思う長歌

ロシアの非道の 侵略に 命掛けで 立ち向かう あなたたちに 幸あれと 遠く日本の 田舎から 私はエールを 送ります そうは言っても 無理するな 生きてた方が いいとはいえる 正義のために 死ぬよりも 生きてた方が いいと思う 世界は深く 反省す せっかく国連 …

元カノに暴力で復縁を迫る

若いころ慣れ親しんだ作家がまた一人亡くなりました。 西村京太郎です(3月3日)。 彼の作品一覧を見ると、私がずいぶん読んだのは、1980年代のトラベルミステリーです。「○○特急殺人事件」なんて類です。考えてみれば、私は30代。仕事の息抜きに 頭の骨休み…

ジャガイモ植え付け/ウクライナ/お見事・坂井泉水

この5日間かけて、ジャガイモの植え付けが終りました。キタアカリ3㎏、男爵1㎏、 インカの目覚め0.5㎏、シンシア0.5㎏です。本当は十勝こがねを植えたかったのですが、すでに売れきれており、入ってくる予定もないとのことで、シンシアにしました。 白いのは…