スイカもやられた

無念というほかない。 先週のことである。 木曜日、そろそろかなと思ってカボチャを収穫に行った。そんなに食えるものじゃないので、自分の分と知人の分2個をとってきた。 金曜日、愕然とした。同じ大きさのカボチャ3個の姿がない。しかも未熟のもの数個まで…

友人の身辺整理

今私は、小学校以来の友人Y君の身辺整理に協力している。 Y君は、50代後半の脳梗塞で、神奈川の会社を辞め、地元に帰ってきた。その後テンカンを3度起こし、数年前から要介護3の認定を受け、ほぼ毎日ヘルパーさんに来てもらっている。 独身である。子供もい…

都知事選余波

早速、わが福島に余波が押し寄せた。立憲と共産が応援した蓮舫の惨敗を受けて、福島県の立憲幹部は、「共産党との共闘はない」と明言した。 前回立憲民主と共産の共闘で、5選挙区中3選挙区で自民・公明に勝てたのである。私は、立憲も共産も応援したいので、…

都知事選に思う

思いつくまま。 (1)事前の予想どうり小池圧勝だった。一週間前朝日新聞で、都政を評価するが67%あるとみて、これはもう勝負があったと思った。小池都政支持がこれだけ多いんだから変える必要がないわけで、誰がどうやっても勝てなかったはず。(NHKの昨…

70年安保とわたし

前のブログで、安保闘争について書いたその続編です。 ただし、題名のように、私の個人的経験でして、役にも立たず面白くもないことをお約束します(笑)70代半ばの老人の思い出話・愚痴話です。だから読まない方がいいと思います。尤も、政治特に安全保障に…

旧友とのお楽しみ会(2)

5月29日の30歳前後時代の旧友たちとのお楽しみ会に続いて、6月13日、20代前半の旧友たちとのお楽しみ会があった。 最初に就職した職場での友人たちである。時に電話をすることがあるが、顔を合わせるのは、何年ぶりだろうか。 場所は、郡山市磐梯熱海の伊東…

痛みは伴走者/Nスペ「安保闘争」を見て

最近、頸・肩・右腕の痛みが抜けず、なじみの接骨院に行ったら病状を聞かれました。 私が「脳外の先生には、ストレイトネック、整形外科の先生には、変形頸椎と言われている」と言ったら、S施術師曰「それ、医師が加齢の代わりに言う言葉」。なるほど。 右の…

医院と薬局窓口で血圧が上がった(笑)

(安達ケ原の鬼婆せんべい、家へのお土産です、なんと1枚180円もします。前のブログ参照。なぜ鬼婆?) 高血圧の薬が無くなりつつあるので、主治医の医院へ行った。血圧は112~70と正常であった。普通余り込まないので、込み具合にびっくりした。そういえば、…

旧友とのお楽しみ会(1)

今月と来月合計3度、旧友との飲み方・歓談会があります。 コロナが終り、年齢も殆ど70代、動けるのは今という気持ちがこの集まりをもたらしたのでしょう。 まずは、第一回目です。 40年数年前の職場の集まりです。若い人で67歳、最年長は76歳の合計8名でし…

国の自治体への指示権拡大に反対する

非常時に国が地方自治体に指示権を発動できるようにする地方自治法改正案が5月14日国会で審議入り(衆院総務委員会)したそうです。 今までは、災害対策基本法や感染症法などの個別の法律で、国は指示権が認められていましたが、 この改正案は、個別法が想定…

「平等の理念 人々に根付いたか」

5月17日の朝日新聞声欄・オピニョン欄に興味を惹かれました。 まずは、「法を守らぬ議員に改憲を語る資格は」という題の、福島県の山崎健一氏の投書に興味を惹かれました。 というのは、私も入っている「鈴木安蔵を讃える会」のことについて触れていたからで…

ヤングケアラーへのエール

NHKで、「向こう岸」という特別ドラマを見ました。 主人公は、名門中学から転校した山之内和真君です。名門校で勉強についていけなくて、先生に薦められこの公立校にやってきました。父親に「高校入学で、その名門校に入るように」と言われ、能力不足を自覚…

ケケケと笑って生きよう

「ケの日のケケケ 特別版」というNHKドラマを見ました。ブログ知人のどなたがが触れていたのが頭に残っていたのでしょう。 視覚等の感覚が過敏な女子高校生が主人公です。 部活動強制の高校で、彼女は、部活には入れず(感覚過敏では難しいでしょうね、美術…

春また春

久しぶりに早朝5時、散歩に出ました。5月2日から、次女家族3名が来て8名の家族で過ごしています。 夕食係の私は、大変だと覚悟してたのですが、全然楽なんです。暇なんです。 というのは、日常と違ってうまいものを食べようということで、隣町の鶏唐揚げ(甘…

さわやかな風の吹く憲法記念日に

今日は寝坊しまして、午前9時ころから散歩に出ました。少々暑い感じでしたが、実にさわやかな風が吹いておりました。さわやかな現憲法にふさわしい風です。 風に吹かれて私は、自分の高校の先輩鈴木安蔵(中学時代)を少し思っていました。 鈴木安蔵は、戦前…

「ニワトリを見たことがない」

トリとめもない話です。 昨晩同居の孫(5歳、女児)が、「にわとりを見たことがない」といいました。 そういえば仙台の動物園には2~3回行っているんですが、動物園には、鶏はいないでしょう。 私だって、生きている鶏を見たことが50年以上ありません。 もの…

平成天皇は偉かった。

昨日は、昭和の日だったそうです。 私には、4月29日というと、天皇誕生日です。昭和天皇の生まれた日というわけです。 どんな経緯で、4月29日が「昭和の日」なったか、賛否いろいろあったようですが、忘れてしました。 マスコミも、補選の自民党全廃には注目…

目つきが悪くなった

近頃珍しく連投。短く。 というのは、「近頃目つきが悪くなった」という妻の言葉にドキッとしたからだ。 俺のことではない。 妻が言うには、スーパーの買い物で買う人の目つきが悪くなった、というのだ。 俺もほとんどの買い物に付き合う、というより俺の方…

同級生/畑仕事/スタンデイング/ 16歳の死

早朝散歩に出た。 なるべく人と出会わない道を通るんだけれど、なんと中学の同級生にあった。そういえば、ここは彼の家の近くだ。 話がはずんだ。初めは、共通の趣味である畑のこと。その後同級生のこと、だれだれが死んだなんて話。病気の話は、まるで多さ…

戦争はダメだ。NHK映像の世紀ーノルマンデイー作戦ーを見て

映像の世紀 バタフライエフェクトで、表題の番組を見た。 感想を記す。 ⓵エンデイングの音楽が変わった。同じ加古隆であるが、あの劇的な、迫力のある「パリは燃えているか」に比べて、やわらかい感じの音楽で終わった。 →新しい音楽も、慣れれば、いいと思…

素晴らしい里親の話

今朝NHK+ETV特集で「うずまきファミリーと子育て村」を見た。画面がイラストだったので、漫画関係の話しかと思って、パスしてたのだが、終了間際という知らせにつられて視聴した。 素晴らしい話であった。2023年9月の再放送。 宇津孝子さんという里親(うず…

俺はどうやって死ぬかなあ。

昨朝と今朝、NHK+で、「Last Days 坂本龍一 最期の日々」を見た。 私は、坂本龍一という人を殆ど知らない。坂本龍一の音楽もほとんど知らない。 それでもこのNHKドギュメントを見て、彼を偉い人だなあと思った。 最晩年まで、自撮りの自分の顔や自分の日記…

角栄逮捕も米の掌上の踊りか?日本は独立しているか?検察とマスコミへエールを送る傑作ドラマ

昭和44年の春入学手続きの長い列に並んでいた時のことです。大学自治会の入会勧誘が来ました。私の前の連中は誰も反応しませんでした。私は、「皆入らなきゃいけないんですか」と聞きました。上級生「いやそんなことはない、自由意思だ」そこからいろいろ話…

米国による謀殺かー下山事件

NHKスペシャル「未解決事件シリーズ10・下山事件」のドラマとドギュメンタリーを見た。折角見たので、備忘の為、内容と感想を残しておく。 まずは、第2部のドギュメンタリー。 下山事件は、1949年7月、下山定則国鉄総裁が国鉄線路上で轢死体で発見されたが、…

戦闘機輸出に反対する

自公政府は、3月26日の閣議で、武器輸出の運用指針を見直し、英伊両国と共同開発中の次期戦闘機の第三国への輸出を認めた。 私は、これに反対する。その理由は以下の通りである。 ⓵国家そして国民にも誇りが必要である。戦後日本国の、そして日本国民の誇り…

NHKスペシャル「松本清張と帝銀事件」を見て

この番組は、2022年12月の再放送で、私はこれを初めて見て興味を惹かれた。 番組は、「松本清張と帝銀事件」という題で、ドラマ(90分)、ドギュメンタリー(60分)の2部構成である。 ドラマは、松本清張と文芸春秋社の田川編集長が、帝銀事件の真相に迫るが…

能登のすごい人たち

NHKの番組で、大地震に見舞われた能登の人たちのすごさを見ました。 一つは、「仕事の流儀~能登のプロフェッショナル」です。 この番組は、革新的輪島塗を起こした桐本さん(61歳)を中心に、イタリアで最高賞をとったジェラート造りの柴野さん(48歳)、日…

原発を止めよう(その2)・原発事故隠しじゃないか

前のブログに続き、原発事故に関しての番組を2本見た。 一つは、私の地元相馬市原釜の漁師たちの、原発事故後の話である。2011年震災の年に高校を卒業して漁師になった青年を中心に、この浜の13年間を描いていた。 事故直後、魚に放射能が出たので出荷できず…

原発をやめよう

NHKで、原発関連の2つの番組を見た。 一つは、ETV特集「膨張と忘却ー「理」の人が見た原子力政策」である。 これは、かつて、原子力政策の政府審議会のメンバーであった故人吉岡斉(ひとし)の残した文書を使い、過去の原子力政策を検証したものである。 も…

夢と現実

夢と現実なんて、変な題を付けちまった。 実は、昨日、よんばばさんに紹介された村山早紀「さやかに星はきらめき」を読了し、一方で、昨早朝NHKスペシャル「戦場のジーニャ」を見たから、一応こんな題をつけてブログを書き始めた。きっと、まとまりのない話…