2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

7・31 もう食べないのか

今午前11時30分。 今日は朝から何回食べさせようとしたろうか。起きてニコニコ。朝5時40分には、お早うと言ったら、お早うと言おうと口を動かした。今日は起きてる日だ。4日ぶりのチャンスだ。そう思って、ベッドを起こすと眠るということを繰り返した…

近頃読んだ本(夏樹・和久・宮沢)

一応備忘録のつもりで、近時初めて読んだ本の印象を書いておく。 まずは、夏樹静子の「Мの悲劇」。まあ面白かった。夏樹静子を読んだのは、初めてではないか。特に日記の特性ー他人に見られることにより、他人に影響を与えるという機能ーを使ったストーリー…

7・30 今日も目覚めない

今正午過ぎ。母は今日も目覚めない。朝6時過ぎは、目をあいていたがうつろで反応なし。8時過ぎには、どうやら覚醒した様子。目に力あり、ニコニコ。ただし、おはように対して、何も言わず。ちょっと前には、お早うと返したり、言おうとしたりしたのになあ…

とうとう食べなくなったのか。

母はこれで何日食べてないのだろうか。昨日何回挑戦したか、はっきりしない。起きてると思ってギャチアップすると寝てしまう。正面を向けると寝てしまう。先おとといの夜11時、水を飲ませたのが最後か。その時、スプーンを口に当てると口を伸ばして飲んだ。…

友情と愛と幽霊と青春と京都ー活動写真の女

浅田次郎の青春もの。何といっても俺と同じ時代の青春故=浅田次郎も同じ=面白い。 昭和44年京都大学に入学した人が主人公=語り手だ。おれもその同じ年東北大学に入学した。学生運動が激化し、東京大学が入試中止をした年である。東大入試があれば、主人…

いじめの構造について

いじめをする側の心理について考えてみよう。 いじめは、他人の何らかの抵抗を抑えて自分の意思に従わせる喜び=支配欲の充足を求めることから起きると思う。人間に支配欲は必ずあるものだろうか。 そうは言えないと思う。出世をして上に立つというのは、支…

7.18

今朝もまた母は起きない。このまま起きないのだろうか。妻の話だと、朝ニコニコしていたので、娘を起こして食事をしようかというところに、おれが畑から帰ってきたのだそうだ。しかし、真正面に向きを変えるとまた寝てしまった。9時看護師の高橋さんが来訪…

いじめについて

大津でいじめによる(と言われている)自殺があり、大きな問題となっている。これについて、この事件を防げなかった担任・学校・教育委員会・警察・加害側保護者の対応が問題となっている。 確かに対応がまずかったのは間違いがない。その根本にあるのは、責…

7.17

今日は、朝から眠ってばかりだ。昨日久しぶりに300㏄とすべての薬を飲んだが、今日は今のところ、9時からのウイダインゼリーの一口とポカリの2さじのみ。しかも途中でねむりはじめたので、あわてて口腔用テイシュで口の中から出した。その時の顔。クシャク…

映画「二十四の瞳」・・一番見た映画

寅さんの映画について書いていて、ふと書きたくなったので、書く。映画「二十四の瞳」は、おれが一番多く見た映画だ。もちろんビデオに撮って見ている。最初から最後まで通してというのは、3回くらいしかないが。ある場面ということでは、あるいは途中から…

ジャガイモ豊作・玉ねぎ不作

いやーことしの玉ねぎは不作だね。何せ約半分がピンポン玉に毛の生えたくらいの大きさだもの。去年より株数を多くしたのに採れた量は、約3分の1だ。玉ねぎの不作の原因はなにかなあ。考えられることを列挙すると、(1)肥料が足りない (2)日当たりが悪…

浅見光彦が一番愛した女性ー平家伝説殺人事件

内田康夫の推理小説の主人公浅見光彦が一番愛したのは、「平家伝説・・・」の佐和でしょうね。浅見が積極的に好きという気持ちを表したのは、おれの知る限り、佐和に対してだけだ。キスをしたのも彼女だけと思う。ただし、すべてを読んだわけではないので確…

甘い甘い幸せな恋愛=「若き日の思い出」

武者小路実篤の「若き日の思い出」を約40年ぶりに読みました。20代前半何かで落ち込んでいた時、元気づけられた一書です。若かったあの頃、話がうますぎる、そんなことあるはずないと思いながら、それでも癒された小説でした。 40年後の今日読んでみて…

柴又より愛をこめてー日常と非日常

(2)柴又より愛をこめて 燃えるような恋愛と日常生活の結婚というテーマなのだろうね。この映画の主題は。 栗原小巻が演ずる島の先生が「情熱の恋愛がなくて結婚していいのか」と悩みを寅に 告白する。タコ社長の娘あけみが日常の結婚生活の平凡さに飽いて…

my

初登場

娘に勧められてブログの世界に登場しました。60代の男性です。使い方がわからないので なかなか書けないかもしれません。よろしく。

二つの恋の決着ートラ・リリーと満男・泉

(1)最後の巻 山田監督は、これが最後の「男はつらいよ」となると思って作っていたと私は, 想像します。というは、長い長い寅とリリーの恋愛に一応の決着をつけていると思うから。 また、長い満男と泉の恋愛にも決着をつけていると思うから。 しかし、泉が…