2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

鳩山さんが応援に来た

1月30日、生業(なりわい)原発訴訟の原告として、福島地方裁判所へ行きました。よほど雪が多いのかと心配しましたが、ほとんど雪はありませんでした。また、冬には珍しいような暖かい日でした。 元東電社員の人のあいさつ。後ろの「あぶくま法律事務所」と…

春風の中ふらふらと散歩へ

昼食後、といっても、カップそば一個だけの昼食であるが、郊外に散歩に出た。風はなく、日差しがあり、温かい。今朝はごくごく珍しく国会中継を見た。 熟議は、まず野党の努力から 質問者は、民進党長妻議員。確か民主党政権のころ、厚労大臣をした人だ。質…

被害者意識と加害者意識

本日の新聞に「天皇の生前退位」問題に関する有識者会議の「論点整理」(全文)が掲載されており、それを読んだ。その感想は以下のとおり。 (1)論点整理といいながら、肝心の論点が整理されていない。交通整理程度である。ポイントの、恒久的退位制度がい…

トランプ現象は、世界の戦後の終わりなのだろうか

第二次世界大戦は主として、世界恐慌下資本主義強国が生き延びるため、ブロック経済圏を形成し、それを軍事力で維持拡張するため起こった戦争であった。戦後は、その戦争の反省のもとブロック経済を否定し、自由貿易と資本主義諸国家間の協調を基本とした。…

友人の脳梗塞騒動 /小説の成立の舞台裏は、聞きたくないー「揺らぐ街」ーを読んで。

一昨日、友人から「このところ、ずっと頭がいたい」「ものが2重に見える」と電話があり、これは、脳に異常があるかもということで、隣町の脳外科へ連れて行った。というのは、友人は、8年前脳梗塞になり、40日間入院した病歴がある。しかも、この脳梗塞の影…

防衛省の安保研究制度を廃止せよ

朝日新聞1月12日のオピニョン欄に、「大学と軍事研究」という題で、大学による軍事研究の是非についての賛否両論が、掲載されていた。具体的には、防衛省が2年前に始めた安全保障技術研究推進制度(以下安保研究制度と略す)に大学が応募するのは、良いか悪…

久しぶりの山田正紀

図書館に行ったら、懐かしい作家の本があった。山田正紀である。私と同じ年の生まれである。まだ作家やってたのか?という感じである。本は、「早春賦」である。この本は、江戸時代の初め、八王子を舞台にした若者たちの成長の物語とは、思った。背景は、徳…

天皇退位は、皇室典範改正で恒久の制度にすべきです。

昨日のネットニュースや今日の新聞で、2019年元旦から新元号使用というニュースが流れています。併せて、半年前から新年号も発表するということも流れています。とてもいいことです。年号はなくともいいともおもいます。面倒ですので。西暦だけでいいと思い…

西鶴とは、こんな人だったのだろう

朝井まかて「阿蘭陀西鶴」を読んだ。備忘のため、感想を書いておく (1)この小説は、井原西鶴の娘おあいの目から見た井原西鶴の作家生活を描いたものである。日本文芸史上に残る傑作「好色一代男」「好色五人女」「日本永代蔵」「世間胸算用」がどのように…

自分も生かし、他人も生かす

あけましておめでとうございます。 ブログ友人の皆様、訪問いただいている皆様、今年もよろしくお願いします。先月23日から今日8日まで、娘が1歳4か月の孫を連れて、年越しをしておりました。一番思ったことは、自分の体力の衰えでした。喜んで孫の相手を…