2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

最上川で鼻血ぶー談義

妻と二人で、一泊二日の旅行に言って来ました。1日目: (予定)自宅→肘折温泉→最上川舟下り→湯野浜温泉 (実際)自宅→最上川舟下り→幻想の森→(酒田)本間家旧邸→庄内空港→湯野浜温泉 2日目:湯野浜温泉→致道博物館→湯殿山参拝→月山湖噴水→自宅今回は、建て…

2・26事件よりも阿部定事件

一人ひとりは、世界や日本の動きにどれだけかかわれるのだろう。いやそれ以前に、ある出来事の本質をどれだけ認識出来るのだろう。色川大吉「ある昭和史ー自分史の試み」を再読して、こう思った。>昭和11年(1936年)は、私(小6)にとっては、2・26事件よ…

そりゃー絶対変だぜ、吉田調書。

福島原発事故の政府事故調の吉田調書の内容が朝日新聞により明るみに出た。所長命令に反して多くの東電当事者が退避していたこと、相馬郡地方が250ミリ(マイクロじゃない!)の被曝をするというドライベントを準備したこと等とんでもないことが明白になった…

軍事抑止力の基礎も、双方の信頼なんだ

安全保障について、自分が思っている一番大事なことを出来るだけ短く言う。抑止力には、いろいろある。自衛隊・安保条約・集団的自衛権で守ると言うのは、軍事力による抑止力である。他の方法もいっぱいある。それについてはかつてブログで書いた。今は言わ…

グレーをブラックにするな

解釈改憲の自公協議は、武力攻撃に至らないグレーゾーン事態への対応から始めるようだ。5・15安倍首相の政府の「基本的方向性」では、我が国の離島に漁民を装った武装集団の上陸が例としてあげられている。これを安保法制懇報告ではより詳しく説明している。…

集団的自衛権は、国民の命や平和な暮らしを壊す

安倍首相は、5月15日の「基本的方向性」で、限定的な集団的自衛権を使うことが、国民の命を守ることと言って、具体例をいろいろ挙げている。最初と最後に言って、最も強調している事例を挙げて考えてみる。「いまや海外に住む日本人は150万人、さらに年間180…

俄か百姓に、戦争しようぜなんて言い出すな。

近頃僕は忙しい。それは農作業が本格化したからだ。夏野菜の植え付けだ。きうり、とまと、なす、ピーマン、青しそ、南瓜、スイカ、ささぎ、サトイモ・長いも(収穫は秋ですが)などいろいろある。 植え付けるためには、耕作しなければならないし、耕作するた…

「戦争はいや」

「戦争はいや」、これが戦後日本国民の共通した一番の思いであったと思う。国民が自衛隊を認めたのは、日本が攻められた場合、自分や家族が殺されるのはいやと言う気持ちだったんだと思う。アメリカの戦争に巻き込まれるかもしれないが、日本だけじゃソ連に…

本「天皇家の戦い」と憲法の認める自衛権について

加瀬英明著「天皇家の戦い」を読みました。なかなか面白い本でした。この本は、昭和20年から昭和21年日本が敗戦・新国家建設と言う未曽有の変化をした歴史の舞台での、昭和天皇や皇族の生きざまを描いたものです。この本は、高松宮ご夫妻、入江侍従長など天…

真実はどっちなんだ

まったく、いい加減だ。真実はどっちなんだ。毎年恒例の、4月から5月にかけてのマスメテイアの憲法関連の世論調査です。 いま、集団的自衛権行使容認のことが話題になっています。安倍首相は、解釈変更による集団的自衛権行使容認の正当性を、選挙を通じた国…

こんなに日本って元気だったっけ

今日5月5日、夫婦で宮城県名取のエアリで映画を見てきました。見ようと思ったのは「アナと雪の女王」なのですが、14時30分からの上映は完売でした。 12時20分ごろついたのですが。そこで、「相棒」か「テルマエロマエ」かということになりました。残った…

憲法記念日に思うー日本国には交戦権がない

憲法9条を読んでみましょう。1項 ・・・「国権の発動たる戦争」・・は、・・・(国際紛争を解決する手段としては)「永久にこれを放棄する」 2項(前項の目的を達するため)・・・「戦力は、これを放棄」、「国の交戦権は、これを認めない」これを簡単にい…

胸キュンの恋と愛ー「陽だまりの彼女」

いいねえ。俺は男なので、こんなに恋され愛されたら、うれしいな。いやうれしいではすまないな。 重すぎるかもな。どうなるのかな。想像つかないな。うーん、わからん。とにかく幸せだな。「僕は幸せだなあー」と言って鼻でもこするとするか。あまーい恋愛成…

古市憲寿「誰も戦争を教えてくれなかった」感想文

世界各地の戦争に関係する博物館をめぐった筆者の見学記である。それと戦争に対する考察がある。以下それを読んだ簡単なまとめ(自信はない。)と自分の感想を書く。簡単なまとめ序章 ハワイのアリゾナ記念館(真珠湾攻撃) ・・さわやかで楽しい戦争記念館…