2017-01-01から1年間の記事一覧

私は何を残すか

私は現在80坪の畑を作っています。自宅の裏と約5キロ離れたところの畑です。妻には「畑やらないか」と時々声を掛けますが、まったくやる気がありません。同居の娘夫婦も、同様だと思います。仕事に忙しくやれそうにもありません。私が動けなくなったら、ある…

アン王女の美しさ

NHKBSアナザーストーリーズ「オードリーとローマの休日…」を見た。正確にいうと、妻が録画していたものを見つけたのである。今年2月14日の拙ブログに、SPYBOY様からコメントをいただいて、この映画は、「単なる娯楽映画でなく、またオードリーの美しさだけ…

酷い現実  夢

本日早朝、北朝鮮が高高度のミサイルを発射した。米国へも届くミサイルという。米・韓・中は圧力と対話、安倍政権は圧力一辺倒、世界は経済制裁、それでも抑えられなかった。かつては、交渉によって核兵器開発を抑えようとしたが、それもダメだった。米国の…

インタビュー不発 イタリア旅行余録

地元のスタンデイングに参加してきました。 いつもの数名の、寂しいものでした。でもいつもと違うことがありました。写真の左側の人、NHKのデイレクターなんです。私たちへのインタビューかと思ったのですが、それはありませんでした。「俺たちもNHKに登場か…

冬の種まき

今年の主要な農作業が終りました。 最後は、玉ねぎの移植と絹さやの種まきでした。玉ねぎの種は、8月下旬に蒔きました。今年は天候のせいでしょうか、苗の成長が良くありません。去年は捨てていたようなものを植えました。 この弱弱しい苗たちが、大きく育…

原町スタンディング  イタリア旅行余聞

今日は9日。原町のスタンディングに行ってきました。 風が冷たく、今日は晩秋という感じですね。総勢12名参加です。人口に比例して相馬の2倍が参加です。 護憲的改憲論もあるというのが私の考えなんですが、安倍政権下の自民党の意思は、安倍さんの考えであ…

スタンディング参加/ローマの思い出

イタリア旅行以前から胃の調子がよくありませんでした。痛くはないが、重苦しさが続き、胸やけがしてました。主治医から薬をもらって旅行に行きました。旅行中は何も感じませんでしたが、帰ってきてからまたひどくなりました。もう4・5年まえからです。胃…

まさか、忖度じゃないだろうな?イタリア食事紀行

文部科学省の大学設置委員会の専門委員会が、加計学園の獣医学部設置をおおむね認めて、それが大学設置委員会全体の決定になるそうだ。 この審議会の決定に、安倍首相への忖度がないのか、と疑ってしまう。少なくとも、この時期の発表は、怪しい。選挙前や選…

僕たちの失敗inイタリア

プロローグ1 ヘルシンキ空港 私たちは、フィンランド航空でイタリアに向かいました。途中ヘルシンキ空港で乗り継ぎでした。ここが、結構入国の手続きに厳しい所でした。ミラノに入るの時には検査はないからだそうです。EUなので、初めのフィンランドで厳し…

いやはや、自民党にはあきれた/相馬スタンディング

政府・自民党は、10月27日、衆院の与野党の質問時間の配分を見直す案を持ち出した。自民には、前科がある。7月の閉会中審査の時、与党2:野党8の慣例を5:5にせよと要求し、与党3:野党7にした前科がある。野党の質問を多くするのには、理由がある。議院…

ほんとのことか?うしろめたさ/住みたいと思った町

(1)本当のことか?麻生財務大臣が「自民党大勝は、北朝鮮のおかげ」という趣旨の発言をして問題になっている。 これは本当のことか。この疑問には、二つの問いが重なっている。私の回答は、一つには、YES、も一つには、NOである。日本国民が、北朝鮮の…

フィレンツエ

イタリア1日目ベネチア、2日目ボローニアとピサと紹介してきまして、3日目は、フィレンツエでした。まず、フィレンツエの町を遠望できるミケランジェロ広場に行きました。 残念ながら、この日の朝は、美しいフィレンツエの町は、霧の中でした。上の写真の…

残念な結果  ピサ

私たちの小選挙区では、共産・社民に応援された元民進党の無所属の金子恵実さんが当選しました。野党共闘の勝利です。しかし、総選挙は全体では、残念な結果に終わりました。自民党は、過半数を大きく超え、自公勢力で3分の2を占めました。予想されたこと…

ボローニア  労働者に不利な自民党政治 

ボローニアという北イタリアの都市をご存知でしょうか。私は、ボローニア大学=世界最古の大学という受験知識でその名を知っているのみです。私たちのツアーは、ヴェネチアからフィレンツエに行く途中、この都市に立ち寄りました。面白い都市です。 これ、ボ…

期日前投票とヴェネチア

今日妻と二人で期日前投票をすませてきました。結構多くの人が投票に来ていました。やはり台風の心配からでしょうか。台風で低投票率ですと、基礎票の大きい自公の圧勝となる可能性が高いですね。自公が大勝すると、安倍首相は、いろいろ言うでしょうけど、…

面白いな、今回の総選挙

イタリア旅行に行ってきました。イタリアの名所多数をさらっとめぐる旅でした。ガイドさんが「このツアーは、盛沢山すぎ」と評しました。ミラノ・ベネチア・ボローニア・フィレンツエ・オルチャ渓谷・ローマ・ナポリ・カプリ島をめぐりました。強行軍でした…

夏の終わり 戦後も終わりか

第一章 悪夢 10月22日夜 総選挙の結果を受けて記者会見 安倍晋三首相「特定秘密保護法、安保法、共謀罪は、正しかったのです。なぜなら、ほーら、私たちが今度の選挙で過半数を得たじゃありませんか」菅官房長官「政府は、いつも公正な行政をしています。森…

護憲反戦/選挙へ行こう

どうやら、枝野を中心に、民進党リベラルが新党を作るという動きのようだ。リベラルとはどういうものかはわからないが、安保法制に反対というのが、その象徴のようだ。 私は、安保法は、立憲主義否定・参戦OK=専守防衛否定という法制と思うので、そういう意…

小池劇場と「ひょっこりひょうたん島」

早朝散歩に出た。辻元清美が、希望へは行かない、といったようである。確か彼女は大阪じゃなかったか?間違ってたらごめん。維新と希望がすみわけとなれば、辻元は当然希望の後任は得られない。となれば、無所属で出るしかない。(初めから主義主張に従って…

安倍阻止最優先作戦

午前中、散歩に出た。日中の散歩ができるほどに秋になった。どこを歩いても気になるのは、道端のごみである。 郊外の道端は、こういうところが多い。住宅が比較的立て込んでいるところでは、さすがにこういうことはない。どうしてこのようなポイ捨てをするの…

メガソーラー反対運動/スタンディング

早朝、散歩に出た。 昨日は、相馬市玉野(阿武隈山系の山村)に計画されている、メガソーラー基地(230㏊)に反対する運動を広めるため、相馬の、ある市民団体の研修旅行に参加させてもらった。中心に説明したのは、地元玉野の酪農家である。彼の話を聞いて…

民進党にはがっかり/共産党にお願い

民進党にはがっかりした。民進党の議員総会?で、全会一致で、希望の党に実質合流ということにがっかりした。小池氏は、民進党の一人一人に、踏み絵を踏ませるという。踏み絵は、安保法に賛成か、憲法改正に賛成かということである。憲法改正には、護憲的改憲…

民進党は、分党してもらいたい

私は、日本国は、戦後民主主義・平和主義の徹底をすることにより、よい社会を作ることができると考えている。経済的には、資本主義を原則とするが、むき出しの市場原理を抑えて、不幸な人が出ないことを最低条件とし、目標としては、最大多数の最大幸福を目…

手前勝手な解散・総選挙

今夕安倍首相は、28日に冒頭解散・総選挙を発表しました。縷々、説明がありました。それにしてもです。 いくら総理の専権事項といったって、あまりに身勝手な、安倍総理の冒頭解散・総選挙じゃないですか。もし、首相の言う通り、アベノミクスの完成のためと…

嵐とともに去りぬ

この時期を代表する花、曼殊沙華が池を挟んだ前の土手に咲きました。 この花については、小さいとき、母から何か不吉な話を聞いた記憶があるのですが、どんな話でしたか、忘れてしまいました。 台風18号が通過した9月18日朝8時、我が家の孫台風も、父母とと…

久しぶりに娘と孫が参加/よそ見の読書感想

久しぶりに娘と孫がスタンディングに参加しました。 孫まで含めて9名でした。孫は2才ちょうどで、言葉がずいぶん達者になりました。激しく動き回って、ついていくのが大変です。孫守りも張りきったせいか、くたびれて一昨日は午後、昨日は午前に昼寝をして…

前原さん、考え直して!浮気の読書感想

本日の朝日に「前原民進代表、安倍政権下の9条改悪反対の4野党合意の見直しを指示」という記事があった。その理由は新聞によると、「民進党は、政権与党の揚げ足取りばかりしている。安倍さんの下での憲法改悪の議論には応じないというのでは、話の筋が通ら…

与謝野晶子訳「源氏物語」感想/備忘(3)

澪標 都に帰ってきた源氏は、勢力を伸ばす。藤壺との密通の子が天皇となる。逼塞していた左大臣側が勢力を伸ばす。この巻では、結構政治の動きを示しているように思う。しかしながら相変わらず描写の中心は女性関係である。面白いと思ったのは、若紫の嫉妬を…

散歩で浮かんだ雑念

朝の散歩から帰ってきた。歩き始めは、もう寒いという感じである。長袖長ズボンである。 稲を見ると、まあ穂を垂れている。あんなに出穂期に低温・日照不足だったのによくここまで実をつけてくれたなあ。直物は強い。いや、品種改良のおかげだ。2000年以上前…

与謝野晶子訳「源氏物語」感想/備忘録(2)

花の宴 短い。義母藤壺や若紫を愛しながら、正夫人葵の家=左大臣の家の競争相手、右大臣の娘にも手を出す。危険よりも恋優先の男。かっこいい、と思うかどうか。若さはあるのだろうな。葵 高校の古典で習った有名な「生霊」の話。源氏の愛人六条の御息所は…