民進党にはがっかりした。
民進党の議員総会?で、全会一致で、希望の党に実質合流ということにがっかりした。
小池氏は、民進党の一人一人に、踏み絵を踏ませるという。踏み絵は、安保法に賛成か、憲法改正に賛成かということである。
憲法改正には、護憲的改憲等考える余地があるけれど、安保法制には、考える余地はない。
安保法制は、法の支配を破壊したということと、戦争を抑止せず参戦の可能性を高めるという意味で、大悪法である。安保法以前の専守防衛でよいと思う。
民進党には、このように考え、本気で安保法制に反対した議員がいた。そういう人たちは、分党を希望するか、民進党を割って新党を結成するかしてほしかった。残念である。これからでも、新党を結成してほしい。枝野・長妻・岡田・蓮舫・辻元・福山、この人々の結集でもある程度インパクトはあるのじゃないか。確かに野党勢力分立で自公を利すると思うけれど、小池主導の希望は、自公と同じと思うので、新政党「希望」が勝っても、大した希望はないと判断する。
まあ、隠れ民進として、選挙を戦い、当選後再結成を模索してもいいとは思う。
小池氏が、ああいっている以上、民進党で、希望の党の公認を得られない議員・候補者がいるだろう。その人は、現状では無所属で出馬する。
共産党は、無所属の人々と選挙協力をマックスに進めてほしい。自党候補をとり下げるのみならず、推薦も働きかけてほしい。
共産党は、社民党とは考えが近いのだから、社民党とも全面的な選挙協力を結ぶべきである。
尚、安倍政治が否定されるのはいいことと思うので、小選挙区では、民進系無所属議員のいない選挙区では、希望に一票を入れるのは良いことと思う。
共産は、多くの候補者を立てるだろうけど、死票になるので、希望に一票を入れるのがよいと思う。尚比例代表では、最後の選挙情勢を見て、共産→社民→希望という投票をするのがよいと考えている。いや、社民→共産→希望で増えそうなところに投票する。
今日の情勢を見て、今のところこのように考えている。
尚、小池氏は、国政に打って出るべきである。まあ、このような意見の盛り上がりを待っているのだろう。さすがに策士である。