2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

雨上がりの朝

雨が上がりました。休みの二日目です。散歩に出ました。気持ちがいいなあ。ふと口から出た歌は、「雨上がりの朝〜届いた短い手紙」でした。多分チェリッシュの歌です。昔の恋人から「結婚する」と言う手紙をもらったと言う歌でした。そうだ、「結婚するって…

集団的自衛権行使反対で、焼身自殺未遂?

娘からのメールで上の事件を知りました。すぐに、ヤフーの今日の出来事やNHKのデータを見ましたが、そのニュースはありませんでした。ネットで「焼身自殺」でアクセスすると、そのことが掲載されているサイトがあって、どうやら本当のことのようです。マ…

雨が降り、暇でブログを書くー安保政策・集団安全保障について

今日から3日間仕事は休み。明後日は法事でつぶれるが、今日と明日は暇である。私の趣味は、畑と散歩と読書である。今雨が降っている。畑と散歩は出来ない。読書は、近頃しすぎたのでしたくない。そこで、ブログを書く。昨晩は、いろんな安保政策の損得を並べ…

安全保障も損得で考えよう。

安倍政権も、憲法9条の下で集団的自衛権を行使と言っている。解釈改憲じゃないと言っている。さあ大変なことになったぞ。憲法9条の下、日本の安全保障政策は、 (1)非武装中立(自衛隊改編あるいは解散・安保条約廃棄)、 (2)武装中立(自衛隊存続・安…

やっぱり公明党はだめか

公明党は、結局集団的自衛権を容認する方向となった。創価学会もそれを認めているという。やはり政権はおいしいですか。民主党は、集団的自衛権の是非に判断を下さないと言うニュースも流れた。情けない党である。特定秘密法廃止・自衛隊海外派遣禁止(PK…

土を汚染されて

6月20日午後8時、NHKの「東北Z」と言う番組を見た。「原発事故が奪ったものは」と言う題である。3年過ぎても現在進行中の原発事故の被害をインタビューを中心に構成していた。原発事故訴訟団(人数約2600人の最大の訴訟団)の人々のインタビューである。…

学生は何故騒がないんだろうー安保闘争ー

昨晩古い友人から電話が来た。20代前半、初めての職場で出あった友人である。付き合いは、それからもう40年になる。彼曰く「毎朝、朝日新聞を見ていて頭にくる。例の集団的自衛権のことだ。なんなんだい、どうにもならないのかね、集団的自衛権なんて憲法違…

うーん、哀しいなあ、しかし頑張ろう。

金目とは、どういう言葉だろう。余り聞いたことないな。少なくとも座りの良い日本語じゃない感じがする。石原環境大臣は普通に使ってるんだろうか。俺は使わない。普通に使う言葉なんだろうか。「金目当て」と言う言葉はよく聞く。その略ではまさかあるまい…

人格崩壊か幼児か

しかしまあ、何と言うおふざけなんでしょう。もちろん安倍政権の集団的自衛権行使についてです。初めに憲法改正を目指し、難しいと わかると憲法改正のルール改正を目指し、それもだめだと解釈で変更しようとする。ここまでだって相当おふざけです。そして、…

居眠りがホントに眠ってしまった

「居眠り磐根」の近刊「湯島の罠」と「空蝉の念」を読んだ。つまらない。もう2巻とも飛ばし読みだ。この前の2巻と同じ感想であるが、安手のホームドラマそのものである。 ますますつまらなくなった。あとがきによるとあと5巻ぐらいと作者は言っているが、…

馬鹿にするな。米国よ、安部政権よ。

昨日から同級会で飯坂温泉の大鳥荘泊。久しぶりの震度4の地震で朝早く目を覚ました。エレベーターが使えなくなったので、階段を下りてフロントは行った。朝日新聞トップ記事を見て、地震以上にびっくりした。「米艦で邦人救出」米拒む、と言う記事だ。集団的…

「みかんの花咲く丘」について思う。明るさと哀しみと

前のブログで理屈をこねたので、お口直しに自分の好きな童謡「みかんの花咲く丘」について書きます。実はこれは、地元の9条の会の機関紙に書いたことなんです。 今地元の9条の会は休止状態です。私もその一員として何とかしなければと思っているのですが、仕…

現状では、「武装中立」が正しい安保政策と考える(安保条約廃棄)

集団的自衛権の問題が生じるのは、日本が、日米安保条約を結んでいるからである。日米安保条約がなければ、自国が攻撃されていない場合でも、戦争中の米国をどうやって助けるか(集団的自衛権)なんて考える必要がない。旧安保条約は、1951年サンフランシス…

「これから戦死する人はないもの」

これは、映画「二十四の瞳」の大石先生の言葉です。 昭和20年8月15日の夜の、大石先生(この当時は先生を辞めていました)とその長男大吉の会話です。天皇の終戦の玉音放送を聴いて元気のない大吉との会話です。母(大石先生):「どうしたん。これからは子ど…

まだこんなことやっているのか?

2年前93才でなくなった母は、政治には関心がない人でした。と言うより、貧乏な我が家で、日雇いの土方で稼ぎ、畑も作り、家事もやった人でしたので、世の大きな動きに関心を持てなかったのも当然と思います。その母が、ある時言った言葉が「まだこんなこ…

やあ、面白い小説に当たったぞ

近頃白石一郎を読んでいる。白石一郎は、随分前「海狼伝」を読んで面白いなあ、と思ったまま、忘れていた作家だった。近頃、4冊ほど短編と言うか連作と言うか、長くないものを読んだ。面白いなあ。連作は、十時半睡事件帖。他の事件帖と違い、主人公の縦横無…

律儀の美しさー「黒書院の六兵衛」

浅田次郎「黒書院の六兵衛」を読んで思ったのは、律儀と言う言葉でした。江戸無血開城の時、的矢六兵衛という旗本がただ一人、状況がどうなろうと、誰に何と言われようと、かれ本来の将軍護衛の任務を尽くして一言もしゃべらず、頑として江戸城内詰所から動…