2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「そう,先生、弱虫」と「鎧袖一触」

またまた映画「二十四の瞳」を見てしまいました。私の危機感がそうさせます。上の言葉は、小6の教え子たちと進路について話す場面の主人公大石先生の言葉です。男の子たちは、口々に軍人になりたいと言います。>大石先生「先生は、漁師や米屋の方がいいな…

教育は次代の主権者をはぐくむ行為ー教委制度見直し反対、領土教育について

朝日新聞1月29日トップ「教委制度見直し本格化=政治主導、首長に権限」 リード文「安部政権が教育委員会制度の見直しに本格的に乗り出した。安部首相は、28日衆議院本会議で「現行の制度を抜本的に改革する」と表明。政治からの中立性を保ってきた教委の権…

拝啓、志位共産党委員長さま

志位様、始めまして。 志位様、あなたが一生懸命党勢拡大に努力していることは当然ですし、敬意を表します。そこで党勢拡大に有効と私が思っている提案をします。それは、共産党が細川支持をすることです。こんな声明でどうでしょう。「われわれは、小選挙区…

エポム様への返事、「柔らかな頬」感想

(エポム様への返事) そうですか、井上ひさしは、弟をかばわなかったのですか。ありそうですね。先日、nhkで、井上ひさしが家族に暴力をふるうドラマがありました。真実に近いんだろうなと思ってみてました。何かを突き詰めれば別な何かをすてるというこ…

「自衛隊員に先に死んでもらうべ」

今から50余年前、私が中学2年の時、授業中理科の先生が言った言葉でした。なんて冷たい言葉だろうと思いました。何のはずみで言ったのかは覚えていません。 その前年はキューバ危機の時でした。担任(英語)が、「ソ連の軍艦が米海軍の包囲するキューバにど…

「放浪記」と「残虐記」

先に桐野夏生の「ナニカアル」を読んで、主人公林芙美子に関心を持ちました。そこで有名な「放浪記」を読みました。「ナニカアル」の中でも、芙美子と不倫相手の毎日新聞記者斎藤謙太郎が別れる大きな契機となった「放浪記」です。斎藤謙太郎は、芙美子の作…

リアスの漁村と伊豆下田

今夜細川氏の立候補記者会見のニュースがあるというので、テレビを見ていた。NHKの7時のニュースでは、あまり詳しくなかった。報道ステーションも見た。割と長く報道されていた。細川氏が反原発で立候補するのは、知っているので、他の政策を聞きたいと思…

石破氏の「名護市への500億円基金創設」は、買収で選挙違反じゃないのか。

石破氏が名護市長選で基地容認派の応援演説の時、「名護市へ500億円基金」を創設するという。これって、選挙違反の買収に当たらないのかな。まさか、大自民党の党のトップが、そんな法令違反はしないんだろうが。 もし、市民に「基地容認派が勝利したら500億…

もし、僕が東京都民だったら

失礼ではあるが、東京都知事戦が面白い。自分が都民だったら誰を選ぶか考えてみた。 難しい。悩ましい。しかし、(他人事で)大変失礼ではあるが面白いので考えてみる。(!)自分が同じ年齢の都民と仮定して考えることは、 ①直下型地震対策 ②高齢者としての…

原作と映画の違いー永遠の0ー

(先入観忌避もの故、未読・未観賞の人は注意)今日仙台市泉の温泉施設に行ったところ、その施設は、なくなっていた。ナビでいったのに。この古ナビめ。そこで名取まで戻って映画を見ることにした。「かぐや姫」か「武士の家計簿」が、どちらも午後4時ごろか…

そうか、今日は成人式か。

寝坊して9時過ぎに起きました。風は1月の風で寒いのですが、暖かい日差しにさそわれて散歩に出かけました。暖かい。ありがたいなあ、日の光は。全てのエネルギーのおおもと。おっと、近頃ホモサピエンスサピエンスとやらが小賢しく始めた、核分裂エネルギー…

国家は疑心暗鬼を使い国民を統制するーナニカアルを読んでー

桐野夏生「ナニカアル」を読んだ感想を書きます。(半ネタばれ)①とてもいい小説だ。すごい小説だ。戦時中の戦意高揚に活躍した良心的ジャーナリストや作家の役割とその苦しみが良くあらわれている。 新しく「大東亜共栄圏」に組み入れられた地域の様子も活…

「永遠の0」感想と「きけ、わだつみのこえ」「戦没農民兵士の手紙」

映画ではなく、小説の方を読みました。 以下に小説の感想を書きますが、「ネタばれ」というのでしょうか、先入観をもちたくない人は、読まない方がいいと思います。余計なことを言いました。①最後の方で泣けてきました。一番泣けたのは、主人公宮部久蔵が特…

新年のご挨拶

新年おめでとうございます。 旧年中は、ブログ訪問やらコメントやらありごとうございました。今年もよろしくお願いします。娘が帰ってきて、マウス交換やら不要のものの削除やらで、何とかまあパソコン使えることになりました。しかし、ウインドウズビスタは…