2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

古い映画の一人観賞会

近頃100本約1万円で買ったDVDの映画を見ています。著作権切れの古い映画です。学生時代から現役時代、劇場でもテレビでも殆ど映画は見ていません。それが退職後 少しずつ見るようになりました。暇になったんですね。「男はつらいよ」「24の瞳」は、退…

「禁じられた遊び」を見て

近頃古い映画を見ています。 暑くて、早朝の農作業とDVDで過ごしています。(仕事以外では) 本は、暑くてなかなか読むことが難しいです。40数年ぶりで、映画「禁じられた遊び」を見ました。 映像は鮮明でしたが、イエペスのギターは、音が割れていまし…

集団的自衛権行使に反対する長歌

202X年弔砲轟き 静々と 国旗に包まれ 若者は 機雷除去から 帰り来ぬ イランと戦い 帰り来ぬ 戦闘現場にゃ 行かぬはず 一体どうした 何故なのだ お金や栄誉を もらっても 若い人生 もどりゃせぬ日本は違うと 思ってた イスラムの人 思ってた 一体どうした 何…

私の夢は

私の夢は、ハゼ釣りだ。 「おとうさん、えさつけて」 「わあ、釣れた、釣れたあー」 その昔、遠い出来事。楽しかった。私の夢は、カレイ釣りだ。 浜風にふかれ、竿がしなり、ああ磯の香り。 気持ちよかったなあ。私の夢は、ハゼ釣りだ。 背びらき、塩振り、…

日本が言うから、信頼して武器を差し出すんだ。

瀬谷ルミ子「職業は武装解除」という本を読んだ。(2011年、朝日新聞出版)瀬谷氏が生い立ちから現在やっていることまでを自伝風に書いている。と言っても まだ現在37歳。日本紛争予防センターというNPOの事務局長をしている。彼女の仕事は、武装解除の仕…

きたあかり、豊作

このところ、忙しい。仕事は、普段と変わらないが、何と言っても畑仕事。雨が降り、気温が上がり、作物も雑草も大いに成長する。一番大変なのは雑草だ。あっという間に大きくなり、はびこる。草刈りも今年3回目を実施した。暑くて酷い。妻には馬鹿にされる…

「アンネの日記」と「きけわだつみのこえ」

私の愛読書の一つは、「きけわだつみのこえ」である。「きけわだつみのこえ」は、アジア・太平洋戦争時の日本人戦没学生の遺書・日記などを集めたものである。学業半ばに倒れた学生たちの悲痛な叫びである。しかし、それは軍国主義日本の大人の声である。ア…

「アンネの日記」を読んで

恥ずかしながら60歳半ばで「アンネの日記」を読んだ。読んだ感想を以下に書く。(1)13歳から15歳の女の子の心の動きを克明に記述していることに感嘆する。 古今東西多くの女の子は、このような複雑な心の動きをしてるんだろうけど、それを日記に残すことが…

魯迅「藤野先生」を読んで

「藤野先生」は、魯迅の「阿Q正伝」と言う短編集の中の一つである。 この短編集を読んだ感想は、辛亥革命前後の中国国民のひどい心の荒廃である。「藤野先生」は、魯迅の仙台留学中の思い出をつづった随筆?である。その一節を紹介する。>だが私は、やがて…

「戦争が出来るようにしなけりゃ、中国になめられる」?

集団的自衛権容認の人の意見の一つに、「戦争が出来ない日本は、中国の膨張主義を抑えられず、なめられている」というものがあります。この考え方には誤解があると思います。一方平和主義の人の中にも、全ての戦争に反対で日本は戦争をしない国と思っている…

貧乏が戦争を生む

>またまたまた、映画「二十四の瞳」を見てしまいました。私の危機感がそうさせます。この書き出しは、「そう、先生弱虫」と「鎧袖一触」という拙ブログと一緒です。「また」が一つ多いだけです。大石先生が、「そう、先生弱虫」と言う場面は、小6の教え子…

内閣が集団的自衛権容認を容認した翌日ーこれからすべきこと

昨日安倍内閣は、「海外での自衛隊の武力行使が出来る」と言う新しい憲法解釈を打ち出しました。私は、現状では武装中立(目標は非武装中立)が安全保障政策として正しいと思っています。中立とは、日米安保をやめるということで、戦争が起こったら中立宣言…