もし、僕が東京都民だったら

失礼ではあるが、東京都知事戦が面白い。自分が都民だったら誰を選ぶか考えてみた。
 
難しい。悩ましい。しかし、(他人事で)大変失礼ではあるが面白いので考えてみる。

(!)自分が同じ年齢の都民と仮定して考えることは、
直下型地震対策
②高齢者としての生活確保
③現役世代・若者・子どもたちの幸せ

①が一番心配なことと思う。特に住宅密集地の地震火事対策とパニック防止策。田母神候補が震災対策に自衛隊をということを言っているが、社共推薦の宇都宮候補でも自衛隊を使うことには反対ではないと思うので、どの候補でも大差がないのではないか。故に候補者選択の条件から外す。

年金生活者なので、インフレは困る。インフレ得る率に年金上昇率は追いつかないから。預貯金ももちろん追いつかない。

安部政権は、インフレ率2%を目標に日銀からのお金出しと公共投資で景気を良くすると言っている。(第三の矢は、ずっと言われてきたもの)
インフレでも不景気ということが昔あった。制御不可能なインフレと言うのもあった。インフレ一本やりの政策は怖い。
これは基本は国政の問題。しかし、いろんな福祉面の充実は、候補者選択の要因となる。この点では、宇都宮候補が良いと思う。庶民のための活動をしていたと思うから。

③現役世代は、給料生活者であろう。給料上昇率はインフレ率を上回るか。知識不足で分からない。インフレ率や他の条件によって違うのだろう。2%の場合どうか。わからない。しかし、給料生活者も預貯金を持つ故、インフレはあまり良くないのでは。これもまた国政の問題であるだろう。これで選ぶことはできない。
 
若者の支援は、仕事の確保・特に正社員の仕事を増やすことであるが、これも国政または経済社会全般の問題。
子どもの教育は、都知事の力は大きい。これは選ぶ大きな基準である。僕は石原都政のように教育口出しするのは間違っていると思っている。特に君が代強制はまずいと思っているので、これに明確に反対した宇都宮候補を支持する。


(2)準国政選挙として考える
国政選挙がこのあと暫くない中で国政へ声を上げる選挙として、都知事選挙は重要と思う。

①国政では、アベノミクスの効果で安部政権の人気がまだ50%ある。自民党支持が政党では圧倒的に多い。
人気の基盤はアベノミクスである。アベノミクスは、借金によるインフレ政策で、上述のようにインフレは庶民にはいいと思えない。
アベノミクスの人気の基盤は株高である。それは円安の効果である。それと海外事情。円安はいい点も悪い点もある。海外事情は、考慮外にするほかない。
故に安部政権を押すような候補は選びたくない。故に枡添氏は選ばない。


②安部政権の集団的自衛権容認や特定秘密法や靖国参拝や教育統制には大反対なので、自民党支持のますぞえ氏は選ばない。

原発は、なくすべきと思うので、細川氏か宇都宮氏をえらぶ。

④ますぞえ氏か細川氏がかちそうなら宇都宮氏を選ぶ

⑤ますぞえ氏が僅差で細川氏をおさえそうなら細川氏を選ぶ。

ほかにいいたいこともあるが、パソコン不調ゆえこれにて終わる。