2014-03-23から1日間の記事一覧

菜穂子・楡の家を読んで

堀辰雄の「菜穂子・楡の家」を読んだ。思ったことは、われらは、いや俺は、現代小説に毒されているなあと言うことである。「菜穂子」は、>「やっぱり菜穂子さんだ。」思わず都筑明は立ち止りながら、ふりかえった。<と始まる。現代的である。都筑明と菜穂…

わが隣組の高齢化

わが隣組も少子高齢化が進んでいる。現在、13軒で65歳以上15人、18歳以上64歳まで10人、17歳以下5人である。一人で1.5人の高齢者を扶養するという状態である。あと10年後はどうなるんだろうか。今年は俺が隣組長で古い資料が手元にある。俺が10代のころ、5…