突然我が家の畑の擁壁工事が始まることとなって、夏野菜を撤去しなければならない事態になった。隣家の新築工事に便乗した工事なのでやむをえないのである。しかし、ここまで育ててきた野菜を撤去するのはつらい。
工事の人「バックホーでやれば簡単だ」(・・・そう言う問題ではない)
俺「それはかわいそうだ」
妻「同じ事でしょ」
俺「それはそうだが、かわいそうだ」(手とバックホーでの撤去は、どうも気分が違う)
隣家の擁壁工事
私の家の擁壁工事。右に見えるのが工事撤去を免れたトマトの株4つ。ピンクの袋は、カラスよけです。
私の家の工事。真中は、数年ものの長いもです。古い擁壁の奥が、私が自主的に草刈りしている池(県の史跡。所有者県は、管理者は市。)
バックホーで掘った後にスコップで掘りました。
掘り出したいも。一か所にこれだけありました。昨年の親いも、一昨年の爺いももありました。黒いのがそうです。
左が昨日植え替えしたニラです。
一番感動したこと。
一昨日夕方、泣く泣く撤去したトウモロコシ(こちらではトウミギと言います)実は、一昨日には、粒粒がこんなにはっきりしてなかった。「あと一週間もすればなあ、食えるのだがなあ」と嘆きながら、取ってきたものだ。・・・ホントは、正直にいえば、一度捨てたものを拾ってきたものだ。ところが、今日は、実が目に見えて大きくなっていたのだ。成長してたのだ。すごい。ゆでて食べた。味はいまいちだったけど、とうぎみの味がした。しかし、すごいよ。