デモ三連チャン、街頭で論争

月曜日は、相馬でいつものスタンディングをしました。
日差しは暑かったですが、風がさわやかで、気持ち良かったです。

いつもの交差点で、いつものメンバー


今回の私の作品。隣町のメンバーの背中にあった「護憲反戦」を借用した

火曜日は、福島市で、「生業原発訴訟」応援。ただし、裁判は午前中で終わり、午後は、
福島市内での現場検証とのことで、集会人数は、普通の4分の1位です。

話しているのは、弁護団長 馬奈木弁護士
「本日裁判所の方から、この裁判は来年3月で結審しますという意思表示があった。
いよいよ大詰め、頑張ろう!」

その後出版社社長の講演会と「シールズ」の活動のドギュメンタリーがあった。
午後5時半から、現場検証の報告会。


ちといい話を紹介します。桃農家さんの話です。オレンジ色の人が農家さん。
現場検証に来た裁判官が小雨のなか、雨合羽のフードもかぶらず頭髪がびしょびしょになっていた。私が「フードかぶればいいのに」と言ったら、その裁判官は、「フードかぶると皆さんの話を聞き逃してしまうんじゃないかと思って、かぶりません」と言ったとのことです。平気で人をだます安倍さん一派とは大違いだ。

今日は午前10時から隣町でスタンディング。

この登り旗が目立っていいなあ。


いつも新しいプラカードを作ってくる隣町の女性。これもいいなあ。

私ぐらいの年齢の人が私に論争を挑んできた

彼「誰でも戦争なんかしたくないんだ。でも丸腰じゃダメなんだ。日本がやられてもいいのか」
私「とっくの昔、日本の国が攻められた場合戦うことになっているよ」
私「安保法は、日本が攻められなくとも米国の戦争を応援して戦うと言うことだよ」
彼「安倍さんは戦わないって言っている」
私「戦えないと戦わないは大きく違うよ。安保法以前は戦えなかったんだよ」
彼「自衛隊なんかだめだ。やつらは公務員だ。すぐ負ける。」
私「そう馬鹿にしたものでもないだろう」
彼「中国や北朝鮮はきちがいだ。あんたら平和ボケだ」
私「安倍さんたちこそ平和ボケだ。核兵器でやられたら守れない」
彼「日本も自衛隊を強化して、核兵器も持つべきだ」
私「テロでやられたらどう仕様もない」
彼「戦争なんてしないため、抑止力として必要だ」
私「抑止力は、自衛隊と米軍で十分だ」
彼「米軍なんて当てにできない。トランプは核を持てなんて言っている。オバマ
がいくら広島に来たって原爆を落とすアメリカの事なんて信用できない」
私「戦争にはルールがある。国際社会にもルールがある。中国だってそんな簡単に攻めてこれれないさ」
・・・・
この辺から議論がかみ合わないで終了した。最後は「いろいろ考えがあると言うこと」「そうですね」で終了した。

論争の大事な点は、
(1)護憲勢力が、自衛隊専守防衛を認めるかどうかということ
(2)抑止力をどう考えるか。安保法は、抑止力強化になるか、戦争参加の可能性を高めるか、ということかな。

英国のEC離脱での英国民の街頭での論争をうらやましく思っていたが、私も隣町で
街頭論争の経験をしました。面白かったです。

日本にもまだ民主主義が生きている。