少し雰囲気変わったかな?

夢の三日間’(東京~熱海旅行)が終って、通常の生活に戻ってます。

但し今朝は散歩はしませんでした。というのは、孫娘(6歳)が朝早く那須方面へ1泊2日の旅行へ行くので、そのお見送りの為です。彼女には初めての泊付の旅行です。

 

やがて、彼女にも、この旅行は遠い夢のような思い出になるでしょう。

 

午前9時から12時頃まで久しぶりの畑仕事をしました。夏野菜の片づけやら、ジャガイモの芽毟りやら、何やらかにやらで、いつもより長く作業をしました。

 

昨日は、9の日なので原町(南相馬市)の駅前スタンデングに行きました。

今までより反応が多かったような気がします。

というのは、歩道を渡っていった男の人が、振り返り振り返り、私のプラカードをよんでいたからです。それが、2名いました。また、赤信号で止まった車から、じっとプラカードを見てる人が10名ぐらいはいました。一人だけ小さくうなずいているご老人がいました。軽トラの男性でした。

私のどのプラカードに興味を持ったのでしょうか。

掲げたのは、近頃いつもの3枚です。

トランプ大統領が何するかに注目が集まってますが、専門家の中に「米大統領は、

2期目はノーベル賞をねらうので、○○しそうだ」などという人がいます。

そこで、思いだしましょう。

今年のノーベル平和賞は、日本の原爆被爆者の団体でした。どうして日本政府が核禁条約を結べないことがありましょうか。

核の傘に入っているから結べない」なんて屁理屈です。思い込みです。呪縛です。刷り込まれています。米大統領も最後は狙うノーベル賞をもらったのですぞ。

米国は、「おいお前ら(日本)、俺(米国)の核の庇護のもとにあるのに、核兵器はダメなんて言わせないぞ」というかもしれません。

そんなの無視すればいいんです。もう世界は「核兵器はダメ」という方向なんです。世界にあわせましょう。

米国に何の遠慮があるでしょうか。「遠慮しなけりゃ」と思うのは、米国追従の自民党政治と日米同盟利益共同体の官僚の呪縛あるいは国民への刷り込みの結果でしかありません。あるいは神話、あるいはフェイクです。あるいは国民の思考停止です。

何せ核兵器は、国際法違反の武器です。民間人を殺傷してはならないなんて、100年以上前からの人類のルールです。ここから出発しましょう。持つ方、脅す方が、使う方が間違っているんです。)

 

話を戻します。

 

私は思いました。

与野党逆転で、政治が変わりそうな気配があり、「この人は何を言いたくてプラカー持って立っているのかな」、と興味を持って、しきりに見たのではないかと。

 

 

確かに安倍内閣以来、菅・岸田自公政権は、好き勝手、やり放題でした。政治は、国民の手から離れていました。

安倍政権は、憲法学者の9割以上、国民の過半数が、憲法違反だと考える集団的自衛権の一部行使可能な法律を、非民主的手段で成立させました。しかもこれまで自民党こそが、集団的自衛権行使はできないと言ってきたのにだよ。

菅内閣は、日本学術会議への介入をしました。これは、憲法に定められた学問の自由を抑圧するものです。

岸田内閣は、閣議決定(行政)だけで、防衛費GDP比2%を決めました。自民党政治下でもずっと長く、GDP比1%でやってきたのに。あの中曽根の時ほんのちょっと1%を超えただけだったのに。

 

与野党逆転、あるいは伯仲であったら、こんなことはできなかったでしょう。

こんどはこうはいきません。

野党第1党の立民から予算委員会の委員長が出てますので、集団的自衛権行使の時のような強行採決は出来ません。勿論立民が自民と同じになれば別ですが。

 

(その是非を私は留保しますが)、国民民主の大躍進により103万円の壁が変化することになりそうなことにも、変化を感じられると思います。

 

つまり、今度の総選挙で政治が変われば、国民は、「ははー、自分の投票で政治が変わるんだな」、と再認識すると思うのです。そして政治に興味を持つと思うのです。

 

それが、昨日の私のスタンデイングに対する通行人の反応じゃないかと、希望的分析をしています。

(尤も、サングラス・マスクの男がプラカードを掲げて一人で立っているので、あれなんだ、と思ったのかもしれません。けれどこの姿はいつもだからなあ。単なる偶然?)

 

注:南相馬のスタンデイングでは、交差点にはいつも一人で立ってますが、対角線上反対側には、共産党の人がたっています。昨日は4名でした。少ない場合は、私もまざります。でもほんとは、嫌がられているかも。なんせ、私は「自衛隊の○○の活動は合憲にした方がいいのでは、消費税増税してベーシックインカムにした方がいいのでは、委員長公選の方が良いのでは、なんて共産党施策に批判的言動を時々言いますので)