MQとは何でしょう。ヒントは、NHKの映像の世紀・バタフライエフェクトです。
さて昨日は、南相馬原町駅前のスタンデイングに参加してきました。前回(11月9日)より2名増えて5名参加でした。
この後、も一人、女性の方が参加しました。一緒にスタンデイングをやっていた旦那さんが、現在重い脳梗塞で入院している奥様です。この女性は、もと南相馬市の市議会議員で(共産党)して、も一人の共産党議員と二人で、南相馬市議会を動かし、2015年の安倍政権の安保法制に反対(集団的自衛権反対)の決議をあげさせた人です。自公議員の数が圧倒的に多い中での決議ですから大したものです。一度だけスタンデイング中、話をしたことがありますが、人の話を聞くことがうまい人でした。今回旦那さんの症状は聞きませんでした。大変な中での参加に感謝です。
プラカードの「平和憲法を未来に」「9条を守れ」「9条を世界に広げよう」等の標語ですが、9条をどう解釈するか、が不明なんです。けれど、素朴な反戦意識に訴えるのもいいかな、と思ってます。
今回は、「ガザ地区 ハマス・イスラエルの暴力応酬はやめろ」というプラカードがありました。
確かに始まりはハマスの暴力でした。しかし現状はイスラエルの一般市民に対する攻撃=不法行為でしょう。またハマスの暴力の背景が、イスラエルのガザ住民閉じ込め・圧迫、入植政策=不法行為と考えると、現状では、イスラエルの暴力を非難すべきと思います。
私のプラカードは前々回ブログで紹介した、これです。
ロシア・イスラエルと書きたい気もするんですが、同国民の中の反政府派・穏健派を応援する意味で、指導者の名前にしました。
全く関係ないんですが、今回の猪苗代旅行で思い出したことを書きます。
遊覧船白鳥丸の船尾からの風景です。磐梯山の手前に見える小高い土地は、島なんです。翁島(おきなじま)と言います。20代の昔会津で働いていたころ、友人と二人で手漕ぎボートを借り、この島をめぐりました。ボートハーバーからだいぶ離れているんです。一時間以内にボートを返すと規定料金内という事で、必死でこぎました。風景を見るとか、そんな世界ではありません。交代で全力でこぎました。手にマメが出来ました。「すごい」と、ボート屋に褒められました。普通、そんな馬鹿をやるやつはいないのでしょう。今は手漕ぎボートはありません。危険だからだそうです。そういえば、遊覧船に乗る時名前を書きました。北海道知床での遊覧船事故以来、名前を書くことになったそうです。
とにかく若かった。・・・おしまい。
おっと、MQは、モスキート(蚊)です。われらのスタンデイングは、蝶よりも小さい
蚊の羽ばたきくらいの影響しかありません。もっと小さく、太平洋に投げた小石の波紋か、砂粒の波紋か、われらのスタンデイングは、そのぐらいの微弱な行動であるのは間違いないでしょう。