「頑張って」と言われて勇気づけられた

政治家とはなんとうすぎたない存在か。自己中の存在か

あらためてそう思ったのは、朝日新聞6月8日の「耕論・ダブル選の誘惑」での亀井静香の発言からです。

彼の言う、「解散権=権力は蜜の味」は当然だとして、「首相の解散権を縛るべきでない、解散がなければ衆院議員は緊張感を失いダレル」という発言にはびっくりしました。

 

私は、安倍首相の度重なる自己中解散を見るにつけ、何らかの形で首相の解散権(≒国会議員多数派=権力)を縛るべきと考えています。だから彼の発言にびっくりしたのでした。

 

亀井静香は権力の中枢にいた人で、政治家をよく知っていると思います。だから「解散がなければ議員はダレル」というのはほんとでしょう。

 

解散は権力者たち(≒国会多数派議員)の自己中、自己中をおさえようとして「解散をなくせばダレル=自己中いずれにしても自己中なんですね。いやはや。で、国民はどうする。少なくとも与野党拮抗状態は作っておく必要がありますね。

 

(解散権は首相の専権事項と言って、首相の意思に注目が集まりますが、首相も与党の勝利のため解散をするのですから、解散権は与党=国会議員多数派=権力に属するという面にも注意する必要があると思ってます。)

 

解散ありも自己中、なしも自己中なら、自己中を減らすためやはり解散権は縛るべきでしょうかね?いやはや。

 

本日は相馬のスタンデイングに参加してきました。いつもの5名でした。

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小学校1年生の女の子が落とし物を届けている場面です。なんかペンダントみたいなものでした。1年生たちは私たちが何しているかわからないでしょうけど、これを家の人に話して、家の人が説明してくれれば、彼らの頭にも残るかもしれません。近頃中国の権力犯罪=大量殺害事件・天安門事件が各方面で取り上げられています。

 

現在の日本、まだあの中国よりはいい。今のところ街頭で声をあげるのも自由です。でもこのままでは、権力による国民殺害の犯罪がなくとも言論が封殺されかねません。いやもう封殺されているのかもしれません。できる範囲で声をあげましょう。

 

昨日は、曇天の下原町のスタンデイングに参加してきました。11名参加でした。東京の「安倍辞めろ」デモに連帯する気持ちでした。

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福島県では、比較的早く野党統一候補擁立が決まりました。しかし、その公約に「原発0」が入っておらず、共産党が本気で応援するか心配です。(もともとこの候補は国民民主党の県議)現自公政権の独裁的傾向、腐敗、経済・外交の失敗をやめさせるため、共産党もこの野党統一候補をしっかり応援してほしいものです。

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上は、 私が掲げたプラカード三つです。一枚は首からぶら下げ、ほかの二枚は、裏表を交互に示します。

うれしいことがありました。通りがかりの人に「頑張ってください」と言われたことでした。30歳代の男性でした。彼はどのプラカードに共鳴したのでしょうか。スタンデングそのものに共鳴したのでしょうか。

いずれにしても安倍政治の現状に不満を持つ人が結構いるということを確信しました。

 

国会議員の緊張感のないだれた状態をよく思う人は少ないでしょう。ダレさせないため与野党の勢力拮抗が必要ということもわかると思います。その辺を訴えていきたいと思います。

 

投票しない人の10%が投票に行けば、その過半数が政権批判の投票をすると想像します。投票を訴えていきたいと思います。