プーチン・侵略やめろ/憲法実現・改憲反対

2週間ぶりにスタンデイングに行ってきました。先週は大風で休みでした。

f:id:A0153:20220228154731j:plain

7名の参加でした。

久しぶりに新しいプラカードをつくりました。西側寄りとかロシア寄りとか関係なく、

侵略を世界が認めるか認めないかという瀬戸際だと思います侵略はやめろ。

(ところで、中・印・アラブ首長国連邦は、なぜ侵略反対の旗を立てないんだ。国際ルールの下で生きてた方が、長い目で見ればいいはずなんだけどな。)

ここで認めると、軍事力を使って他国の主権を侵害し己の欲望を満たそうとする国が出ます。ロシアより強大な中国も米国もその可能性があります。どこの国も。9条を手放すと、その内容によりますが、わが日本国もです。「敵地攻撃論」なんぞ、侵略になりかねません。そこまでいかずとも、武力による威嚇になる可能性はあると思います。

f:id:A0153:20220228124146j:plain

プーチンと書こうか、ロシアと書こうか、迷いました。

ウクライナ侵略は、プーチン大統領の決断ですが、それはロシア国の行動です。プーチンを大統領にしているのは、ロシア国民です。その意味で、侵略にはロシア国民にも責任があります。ですから、ロシアと書くか、と思いました。一方、ロシア国内でも「戦争反対」という声を上げでいるロシア国民がいます。また、プーチンとロシア国民を分けた方が、この侵略を止めるのにいいかなとも思います。結局、「戦争反対」のデモをしているロシア国民に敬意を表し、また応援する気持ちで、プーチンと書きました。

f:id:A0153:20220228153203j:plain

ロシア・プーチンと書いてきた人もいました。

どちらがいいのでしょうか。

いずれにしても、このような意見発表の場があることは良いことです。

 

プーチンは、核もあるぞと脅しているようです。困ったものです。ウクライナが核保有国であったら侵略されなかったか?そうかもしれません。使えないかもしれません。使う態度を示せば、核施設の核先制攻撃があったかもしれません。分かりません。悪くすりゃ、双方の核戦争になったかもしれません。

 

核抑止力が核保有の正当な理由なら、世界の国々が核を持つことが正当化されます。核拡散防止条約はまやかしです。現状やむを得ざるまやかしです。

 

本筋に戻りましょう。非戦闘員間まで殺傷する可能性の高い、あるいは最悪の場合人類の滅亡にまでつながりかねない核兵器を廃絶しましょう。

 

世界の世論の力で、核禁条約を世界の国々に結ばせよう。世界から核をなくそう。まずは日本政府に働きかけましょう。勿論自民党政府では望み薄です。広島出身の岸田でもやる気がないんですから。

f:id:A0153:20220228124158j:plain

 

今回の侵略戦争は、NATO対CIS(独立国家共同体)の残滓、NATOWTO(ワルシャワ条約機構)の亡霊(プーチンの頭の中)という集団的自衛権の問題もあるのですから、早く戦後の世界の平和への決意、集団安全保障体制集団的自衛権の対極の考え)の再構築に力を注ぎましょう。

 

前にも言ったけど、冷戦終結時=ソ連崩壊の時がチャンスだったのです。「唯一の超大国米国」=集団安全保障体制(国連)のもともとの主唱者、「平和憲法保持かつGDP世界の10数%保持の日本」、「EUの国家主権の制限の考え」「非武装の10数か国」を種に、集団安全保障体制をつくるべきだったのです。未だ中国は経済力が弱い、あの1990年代がチャンスだったのです。

・・・・・

自民党や維新の改憲意見は、

参院合区や教育無償化や緊急事態対応は、国会・政権の努力で解決できるし、

緊急事態対応は、政権による好き勝手=人権侵害をもたらす危険があり、

9条に自衛隊を書き込むのは、違憲の安保法制を合憲にするというものであり、

反対です。

さらに思うのですが、改憲は、彼らの「仕事をしている振り」と見えますし、日本の現状の諸問題の原因を憲法に転嫁しているようにも見えます。

しかし、私は、憲法の指し示すところを、戦後ずっと無視し破ってきた自民党政治が諸問題の根源と考えています。

そこで「憲法実現」と書きました。

f:id:A0153:20220228124125j:plain

f:id:A0153:20220228132036j:plain

SealDsのかつてのパンフにありました。(引っ越しのどさくさで行方不明)「憲法は未完のプロジェクト」と。これは誰かの言葉を引用したものだそうですが、私もまったく同感です。憲法は、目指すべき努力目標なんです。憲法は、国民みんなで実施するプロジェクトなんです。

国民主権基本的人権の保障・平和主義は、国民が目指すべき永遠の努力目標です。

憲法12条は言います。「この憲法が保障する自由及び権利は、国民の不断の努力で保持しなければならない」

 

憲法は為政者(国会・行政・裁判所)を縛るもので、国民を縛るものでないと言う人がいます。

 

憲法が為政者を縛るのは当然ですが、私は自分が憲法に命令されているように感じるんです。市民革命以来血を流しながら自由・権利を獲得してきた多くの先人や戦争で殺された日本国民・アジアの人々や世界の人々に命令されているように思うんです。また、物心つかない小さい子どもたちや将来生まれてくる人々にも命令されているように感じます。ちと、大げさかな。

詳しくはだいぶ古い拙ブログですが、参照ください

 

a0153.hatenablog.com

 

そこで憲法実現」と書きました。憲法をないがしろにしてきた連中の改憲なんぞ

阻止します。改憲反対」