題目は、御大層なことを言ってますけど、大した中味はありません。無視するか、または読み捨ててください。
散歩の途中に、ふと題名のようなことが頭に浮かんだだけです。
強風の中、散歩に出ました。今日は、遠くにトラクターを動かし、耕作している人が3人見えます。近くには畔塗りをしている婦人がいます。田植えの準備です。昨日一日の雨で準備の終わった田んぼには、水が豊富にはってあります。
＞ＴＰＰは決着したけど、コメの自由化ってどうなったんだっけ。コメの輸入関税率は守られたのかな。もし、何年か後に関税率が大幅に下がると、この人たちもコメを作れなくなるな。その時はこれまで通りコメ農家に補償するんだろうな。それは、貿易自由化＝輸出関税を下げれば有利となる輸出企業を税金で助けることになるな。もっとも、輸出企業も税を負担しているけどね。しかし、電機・鉄鋼・自動車会社等の儲けか。三菱自動車は大分前から誤魔化ししていたそうだけど、どうも大金持ちに一般人が、戦後ずっと誤魔化されているのかも知れないな＜
蛙がいっぱい鳴いています。大合唱です。のどが渇きだしたので、スカンポをかじりました。うーん酸っぱい。久しぶりに酸っぱい。♪♪土手のすかんぽじゃわさらさ、昼はホタルがねんねする。僕ら小学６年生、今朝も通ってまた戻る。・・・・♪♪
＞この歌を歌った田舎の小学生は、大きくなって都市の工業地帯に働きに行って、高度成長を支えたのだ。電機・鉄鋼・化学・自動車会社等で。世界に冠たる超長時間労働で支えたのだ。長時間労働とは、安い賃金ということだ。それが結局高い輸出競争力ということになった。日本人の誇る勤勉さなんて称揚されるけど、結局は安く使われたということなのだ。ここにも誤魔化しがあるな。そう言えば、昨年行ったヨーロッパでは、もっとのんびり働いていた。バスの運転手は2時間ごとにきちんと30分休んだな。ずっと騙されていたのかもな＜
＞しかし、今日は田や畑に人がいるな。そうか、今日は休日だ。この4月から完全退職となってどうも俺には、曜日感覚がなくなった。4月29日か、天皇誕生日だ。おっと、昭和天皇が亡くなってからは、昭和の日か。この命名も考えて見りゃー、実に胡散臭い。天皇が生きている時の誕生日なら意味があるけど、亡くなってから、誕生日を記念すると言うのも変である。そうか、昭和ということで「戦前」と「戦後」を一続きに見せたいのだな。こういう命名をしたやつらは。それは政権与党＝自民党だな。そう言えば、終戦直後を除いて、戦後日本のリーダーたちは、戦前のリーダーやその子孫とかなりダブるな。三井三菱住友日産、戦前の財閥が生き残ってるな。これらは軍国主義勢力ということで占領軍にかなりやられたけど（財閥解体・政界追放）、すぐ復活したな。その象徴が、安倍首相の祖父岸信介か。世襲議員なんてのも戦前・戦後を貫く利益集団の象徴だな。馬鹿だな、日本国民は。自民党を支持する人が多いということは、騙されているのだとおもうね。三井以下の巨大企業の正社員だって、労働者としてはいい待遇の方だろうけど、こき使われているんじゃないの。戦後の歴史は、戦前の軍国主義勢力が生き残りが増殖して、軍国主義を否定した憲法のもとで、国民をだまして支配し続けてきた歴史である＜
おっとっとっと。風に帽子が飛ばされました。こら待て。帽子は、3メートルほど下の田んぼに落ちました。この田んぼは、まだ荒起こし段階で水が張ってなくて、助かりました。帽子は無事私の頭に里帰りしました。ずっと遠く町が見えます。私の住む町です。
その向こうに、光る海が見えます。あの海のすっと沖で海底が動いて海水を押し上げ、津波を起こしました。たまったエネルギーの放出です。自然の自然な動きです。
＞今度来る津波に対して、今、高い堤防を造って防ごうとしている。それも騙されているのじゃないか。土建会社とその仲間たちに。コンクリートも鉄もトラックもいっぱい使うんだろうからねえ。借金をうんと増やすだろうに。将来の世代の負担で土建・鉄鋼・機械・自動車会社を儲けさせている。これも同じ構図だ。津波に対してはひたすら逃げる、これが良い。いつか行った伊豆下田なんて堤防ないものね。それにしても軍国主義勢力と子孫は、米国と仲いいな。おかしいな。太平洋戦争で大ゲンカしたのにな。そうか、米国も、最後は力、力は正義という軍国主義だからな。そうすると日本国憲法も、日本軍国主義を無力化すると言う意味で平和主義なんだ。米軍国主義の脅威にならない程度の日本軍国主義の復活、これだな。その先兵が安倍軍国主義だな。馬鹿だな。米軍国主義の踊らされているよ。あ、それが自分たちの利益にもなるのか。ところが日本国民、ほんとに平和主義になっちゃった。そこでいろんな言葉でごまかしだ。積極的平和主義、国際貢献、一国平和主義じゃだめだ。東アジアの安保状況の悪化、集団的自衛権も専守防衛のうち等々、多くの国民は騙されているな＜
すかんぽは酸っぱかった。日本の戦後も味わい方によっては酸っぱいかもね。
