長閑ならざる春の心

春の遅いわが故郷にも、一昨日桜が咲き始めました。朝はちらほら、夕方は一分咲きくらいでしょうか。暖かい日でした。朝の散歩でも午後の農作業でも、汗びっしょりで、2回シャツ等を取り替えました。洗濯が大変です。

 

昨日は、一転名残り雪です。

かぐや姫・イルカの、♪♪季節外れの雪が降ってる、東京で見る雪はこれが最後ねと寂しそうに君がつぶやく♪♪ を思い出させる雪です。

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(お昼近くの桜です。1分から2分咲きでしょうか。遠い山には昨日降った雪が見えます早朝には桜も雪をかぶってました)
 

東京ではもう散り始めでしょうか。まだ満開でしょうか。自粛要請で外出者が少ないとの報道がありました。

 

コロナで、日本も世界も大騒ぎです。各国政府も国民も学者も評論家も右往左往です。

世の中に絶えてコロナのなかりせば春の心はのどけからまし

 

道の奥のわが故郷にも、新型コロナの影響が波及しています。トイレットペーパーは、買えますが、相変わらずマスクはありません。

 

4月19日に開催を予定していた「玉野メガソーラー」についての、会社側による2回目の市民への説明会が、延期となりました。

これは、会社にとってはラッキーだったでしょう。開けば、反対論ばかりだからです。6月着工予定です。説明会は、残念ながら工事着工の必須条件ではありません。

市議会・市行政も、積極的にかかわる気がありません。一部市民の反対があるだけです。となると、会社は工事着工を強行する可能性もあります。こんなところにも、コロナの影響があります。もはや、「打つ手なし」が私の今の思いです。

 

 

昨日義父の見舞いに行ってきました。彼は、行くそうそう「大腸がんだ。もう俺の人生はおしまいだ。年貢の納め時だ。特攻隊にもなったし、93年の生涯に悔いなし。」と言いました。その一方で「抗がん剤はダメだけど、人工肛門かバイパス手術をすることになる」と、前日のがん専門病院での検査に、希望を持っていました。

 

ずいぶん痩せましたが、元気でした。肝臓・その他の癌も言われたはずなのですが、頭に入ってないのかどうなのか、それについては言いませんでした。揺れ動く心を感じました。どこも痛くないとのことでしたので、少し安心しました。

明日再度宮城県のがんセンターに行きます。妹夫婦が連れていきます。元看護師と元臨床検査技師の夫婦です。任せましょう。

 

 

このお見舞いは、コロナのため、原則面会禁止の中強行しました。日曜日です。医師も看護士も少ない隙をついた格好になります。

 

容体急変の恐れがあります。最低でも一度は逢っておきたいと思って、強行したのでした。幸い看護師にも見とがめられず、他の人にもあわず会うことができました。勿論個室です。2m位は離れて会話をしました。

 

本日午後地元のスタンデイングに参加しました。参加者はいつもの7名でした。写真を撮るのを忘れました。

小学生は通りかかりませんでした。当たり前です。春休み中ですから。荻生田文科大臣のお達しでは、新年度学校再開もOKなんだそうです。小さい子供たちには、濃厚接触しないなんて、不可能と思うのですが、大丈夫なんでしょうか。首相の、突然の学校一斉休校要請時=先月27日より、状況は悪化しているように思います。

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これは前に掲載した写真です。この通り、濃厚接触は不可避と思います。

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 今日の新作プラカードです。室内で撮ったので光が入ってしまいました。

「コロナでも忘るべからず政権の悪と書いてあります。

コロナ騒ぎで政権のもろもろの悪事が忘れられそうです。上司からの「違法な公文書改ざん指示が原因となった財務省職員の自殺」や桜を見る会での「首相の公金による買収」、政権の欲望のため、法解釈まで勝手に変える検事長定年延長。

 

コロナでも、悪事とまでは言わないまでも、失政があるかもしれません。怒りを忘れずに投票に行きましょう。