コロナ戦争後半戦開始

先週娘がホテル隔離から帰宅したのですが、昨日妻と孫の感染が判明しました。

妻は、この3週間体調不良(咳と喉の痛み、だるさ)で通院していたのですが、

昨日の検査で、コロナ陽性となりました。これまで陰性だったのですがね。自宅で抗原検査をしたところ孫も陽性でした。私と息子は陰性でした。

 

妻も孫も症状は軽く、医師の指示は、1週間自宅隔離です。

 

2階では、息子が客間に隔離(娘と孫が寝室)1階では、私がリビングに隔離という具合(妻が寝室)です。面倒です。ホテル隔離の方が楽です。提案すると、妻は絶対嫌だと言ってます。俺なら喜んでホテル隔離を希望するんだがなあ。

 

私は昨晩は、リビングに布団を敷いて寝ました。やはり寝にくいです。私もいつ感染するか、時間の問題と思ってます。妻と私の違いは、私は予防ワクチン5回、妻は4回という違いかな。ワクチンは、打った方がいいと思います。

 

娘は、昨日介護施設に働きに出たのですが、子供が陽性なので、またお休みです。彼女の話ですと、100人程度の入所者の中で、この折60人前後がコロナ陽性になったとのことです。介護者(介助以外の人洗濯掃除等も含む)も90人前後の中で、60名程度が陽性になったのでは、とのことです。入所者の入浴は殆ど出来ないらしいです。

 

息子の会社は、1から2割が陽性・濃厚接触者だそうです。息子は、現在新たな濃厚接触者ですが、先週5日間休んだため、今週は症状が出ない限り、出社するのだそうです。会社が回らないとのことで、今朝5時出勤していきました。いやいや、困ったものです。

 

全国各地でこんなことが起きているんでしょうね。

 

私は、いつ感染するかわからないので、先週から畑仕事・散歩は自粛しています。とにかく体力温存です。

 

テレビはあまり見ないので、読書が中心です。この間読んだ本を紹介します。

 

「80歳の壁」(和田秀樹→「80歳を過ぎたら好きなように生きる」と言いたいようです。そりゃそうです。80まで生きれば御の字だ。あとは野となれ山となれ。しかし、72歳の俺はどうすれば?適切なアドバイスが欲しい。実は今、PSA数値(前立腺がん数値)が昨年に比べさらに上がったのでとどうしようか、精密検査をしようか迷ってます。昨年精密検査でひどい目こいた。昨年4.1→今年5.2。

 

大名倒産(浅田次郎)→上下700頁という長い小説。江戸末期ある藩の前藩主が巨大な借金の為、計画倒産を画するが、その息子は再建を目指して努力。対立という話。

まあ、読んでいるうちは面白いが、時間つぶしにいい程度かな。

 

母の待つ里(浅田次郎)→約300頁。ふるさとを喪失した都会の孤独な男女(独身男2名、独身女1名)が、巨大会社と過疎の村の村人の運営する、偽の故郷と偽の母に、ホントに惹かれていく話。この、偽の故郷と偽の母がいいんだなあ。大名倒産よりは面白い。都会の孤独、出世した人の孤独がひしひしと感じられた。

 

 

老人支配国家日本の危機(エマニュエル・トッド)→トランプ支持、日本の少子高齢化、中国をどう思うか、日本の少子化の原因など、興味深い事柄に触れているので、私のわかる範囲で紹介し、私の感想を述べます。それは別項目で行います。そのうちです。