七夕まつり

 妻と二人で田町の七夕を見に行った。
 
 いつも思うことだが、さびしい祭りであった。大きな七夕飾りが通りの半分しかない。
片側6、7本ぐらいかなあ。その間に子どもたちの七夕飾りがあった。子どもたちの願いはいつ見ても面白いなあ。
忘れちまったが、「○○○になりたい」と言うのが多かった。子供そのものという感じがする。「プールで泳ぎたい」と言うのは、泳げない子どもなんだろうねえ。

 良く読めない字がある傍ら、すごくうまい字がある。先生の代筆だな。この子たちが俺ぐらいの頃、日本は、われわれの住む地域は、社会はどうなっているんだろうねえ。

 一番ひどいのは、核戦争で人類破滅。普段忘れているが、あり得ないことじゃない。国家は使う可能性は少ないが、テロ集団の核使用はありうる。生物化学兵器も使用される危険がある。戦争の危険性を低めるためには、日米安保体制からの脱却がよい。平和的紛争解決の方に力を注ぐべき。自衛隊は抑制的使用。段階的解消。も一度憲法の精神に戻り、それを実現しよう。

 次は、環境破壊から来る悲惨かな。後世に残す負の遺産は、放射性廃棄物よりは二酸化炭素の方が対応しやすい。よって原発廃棄すべき。いずれにしても省エネ(科学技術・社会制度・生活態度等)に努力をすべき。

 経済はどうか。超インフレでもデフレでもどんなことがあっても、人は生きていると思う。ただし、悲惨な生活かもねえ。そうならないためには、無理をしないこと。アベノミクスは無理・冒険のたぐいだ。緩やかなデフレでもいいと思う。基本的なかんがえかたは、余裕ある人・企業から余裕ない人への富の移転。もっとも自由競争は当然あるべきであるが。修正資本主義の考えかな。

 社会はどうか。少子高齢化の圧力はあるだろう。あと40年後も相変わらず高齢化社会だろう。しかし俺たち団塊が消える分楽になるんじゃないかなあ。どうだろう。まあ高齢者が高齢者を支えるという考えで対処すべきだろうねえ。

 余計なことを考えた。

人出は少ない。商店街の活性化が欲しいな。どうすればいいんだろう。