イチョウイモの収穫

畑へ行ったら、とろろ芋が全て倒れていた。台風26号のいたずらだ。

そこで少し早いかと思ったが、支柱を片付け、掘ったみた。


種類は、イチョウイモと呼ばれるもので、掌の形になるものである。自分では勝手に宇宙人イモと呼んでいる。何年か前、「丸いも」の種イモを買ったつもりなのだが、間違ってこのイモが入っていた。毎年、掌部分を食べ、上の部分を春に埋めている。


さあ、掘って見るか。だいぶ葉が多いので大きいだろうと思って、少し遠めにスコップを入れた。ところが「サクツ」。やっちゃった。イモを切ってしまった。


なんで?と思ったら、二つあったのです。一つの種イモから二つできていた。それで片方を切ってしまった。まあ、食べるられからいいや。


他のも掘るかと思っていると、耳と手がかゆい。蚊に食われた。油断した。随分寒くなったので、もういないと思って、防御してなかった。まだいたのか。途中で逃げてきた。


イモは、も一つサトイモの収穫が残っている。さつま芋→とろろ芋→サトイモという順番で収穫と教えてくれたのは、H君だ。その彼は数年前、自死した。大学時代以来の古い友人だ。うつ病であった。


芋の収穫が終わる頃、白菜・大根ができる。


もうすぐ冬だ。